昨日、「1月末はほんと顔つきがヤバかった(ホルンがまともに吹けてなくて心神喪失状態でしたから(笑))、けど1人暮らしじゃ愚痴もはけないだろうし、インコにもあたれないだろうし(笑)、そういうはけ口はどうしてるわけ?」
と聞かれて、「どうしてたっけなーーー」 とか思った私(おいっ!)。
私は言葉で言えない感情をホルンとかで発散しているようなところがあるので、1月のショックはもうそりゃ相当なもので、声を失った話家、って感じだったと思う。
唇が家出して、 リハビリ始めてからも毎日「ダレの唇、コレ?」って泣いてたし。
毎日調子の浮き沈みで、気分はジェットコースターってくらい大変だったのにどうしてわすれてるんだ・・・と我ながらおどろいた訳ですが。
心の引き出しに見事にしまってましたねー(収納上手です)。
先月末とかも「あーもうっ!」ってホルン投げ飛ばしたいと思いながらも、1月・2月に比べれば全然ましなんだよね。
なぜなら、声がでない、からうまく話せないにちょっとは進歩してるから(悔しいけど)。
<=昨日もAsが
って最っ低な音で、投げ飛ばす代わりに写真撮ってやりました。変な音を言葉で表すのはムズカシイ。
先生からのアドバイスとか、これからもいろいろ役に立ちそうだと思って、それは別に保管してたんだけど、オケ仲間とかとのメールでのやりとりの中での自分の言葉って後で見るとちょっと急所を刺されるような気分がするから、ずっと封印してました。
これって数ヶ月経ったから見れるってもんです。
はっきり言って演奏会直後はいろんな事思い出して涙ぐみそうでそんな余裕なかったし。
で、演奏録音も実は怖くて聴いていません。
あの時はなんかもうとにかくいろんなこと乗り越えたってだけで精一杯で、全体としては
やりつくした、やったーって感じだったけど、ソロが終わったとき、悔しいなぁって思ったからです。
はてさて、その最悪の時期をどうしてたっけかな、と思って怖くてずっと封印してたその頃のメールのやりとりとか昨日見てみました。
で、まぁ、見たら吐いてるはいてる、
先生だとかホルン仲間だとかに「調子はどう?」って聞いてもらっては弱音吐いてましたね。
先生にも「どうしたら」とか「こんな調子で本当に大丈夫か」って結構聞いてました。
それでもホルン仲間にはさんざん悔しいとか苦しいとか弱音を書き連ねた後に、いっしょに吹きたいからがんばる、って書いてましたねぇ・・・。
本番の日は決まってしまってるので、1日1日が カウントダウンって精神状態。
毎日は無理でも1週間でなら少しは進歩していますように、と祈るように練習。
一緒に吹きたい仲間と、ずっと気にかけてくれてた先生にいい報告したい!って思いと、これ以上ないタイミングでオケ仲間からも声かけてもらったりとか(早すぎても焦るばかりだったろうし)、先生を紹介してもらったりとか、やっぱり演奏会後の感想、「みんなの優しさで出来てます」が全てをあらわしてるって改めて思いました。
ホルンととことん向き合うのは自分しか居ないけど、
向き合う自分は周りの人に支えられてる。
これって私みたいな人にしたら、すごいことなんだよなー。
なかなか心を開きませんから、私・・・。
そんなヤツを気にかけてくれる人に囲まれてるなんて、この上ない幸せ者デス。