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2013/03/12

整う

今朝は冬の空のように青が澄み渡っていた。

今週末のコンサート、年末からホルンに対する気持ちがふわふわしていて、なかなか人を誘う気持ちになれなかったのだけど、一週間前を切ってようやく、心が整ってきた気がする。

ホルンの調子が整ったら最高だけど、でもそこは気負わずに…
…はいられないか。
でもそれでいいと思えるように(笑)。
フィリアホールと角田先生とのおそらく最後になるであろう音楽、

心をこめて、って言葉は安易に使ってはならないのかもしれないけど、今は本当にそうしたい、という気持ちに素直に従おうと思う。

出会いへの感謝の念と、心をこめて演奏しようね、鉄太郎君(笑)

2013/02/18

在る の世界

ふと、思ったんです。昼休みに。

会いたいと思ったから会いに行く、行きたいと思ったから出かける。

それでいいじゃないかと。

今年のテーマは、人、それから素直 です(笑)

特に信仰している宗教とか神はありませんが(でもホルンの神様はいると思っている)
1,2年前に座禅をしに行ってから、禅 とか 仏教とか なぜかそんなものが気になりまして、
いろいろ本を読んでいました。

で、どうしてもわからない、というか実践できなかったのが

「ただ、ここに在る」  ということ。

存在をただ、ただ味わうということ。

何も思わず、考えず、ただ「在る」こと。


で、ミルフォードの後半、最後の5キロが本当にしんどくってですね(足の痛みが)

無心で歩みを進めること以外考えられなかったわけです。

というか、考えることもできなかった、でしょうか。

それが「ただ、ここに在る」 だったかどうか甚だ怪しいんですが(笑)


ただただ自分と自分の居るその空間だけに集中したのって、


物心ついて以来初めてだったんじゃないかとか思いましたよ。


なんでも結構わーーーっと集中するタイプですが、そういう経験って記憶にないので。


とはいえ、日常生活に戻ってですね、そんな環境に身を置くなんてことはそうそうできないわけです。


ずっと「何も思わず、考えず」 の世界っていったいどんな世界なのかって

「考えて」ばかりだったんですが、でも、なんか今日ふっと思ったんですよ。


何かを思い、考え行動するってそれだけで素晴らしいし、

尊重すべき大事なことなんじゃないってね。


いろんなことに翻弄されて、そんなふとした思いをなかなか尊重してあげることができないことばかりだけど、



その瞬間にそんな風に思った自分と、その瞬間をひとつひとつ大事にしなきゃ

と思いました。

そんなわけでですね、来月函館行ってきます。

練習行ったその足で飛んで、実質24時間滞在ですが、どうしても会いたいのです。

12年ぶりです。

でも今の私は間違いなくここで出会った人たちから始まっているのです。

確かめる必要はないけれど、今の私には必要なものなのです。


そんな自分の気持ちに素直になって会ってこようと思います。




2012/08/20

たまには

このお方も撮ってあげようかと思いまして。。。




 しゅりぐらふぃなのに、全然登場していません(哀)
















シュリ ♂ 今年6歳になりました。



ぱっと見、なかなか立派ですが、



おしりは汚れています。

フードカバーにう○こして、
その上からこちらをビシっ と見ていることが多いからです(苦笑)





 うしろの方にカラフルなオブジェが見えますか???



ボクもなかなかカラフルですが(笑)
















鉄子は5年ぶりに行った那須でこんなものを買ってきてしまいました(笑)



妹の悪ノリも手伝って




こんなアホなラインナップに(笑)




ポイントは 姿勢の良いマスオさんです。


ちなみに、5年前に買ったのはこのカエルですが、


展示品 のカエルのお尻が割れていたので、
わざわざ在庫品から割れのないものをチョイスしてもらったというのに、
















もって帰ってきたらなんてことはない、
湿度の変化でバキっと尻が割れていたというシロモノです(笑)



そんなことも良い思い出です(笑)








アホな鉄子に飼われていて可哀想なシュリです。









2012/06/27

研修所感

今日、ある研修を受けてきました。


この2年くらいはあんまりがっつり研修。みたいな機会ってなかったので久しぶり。


会場が久しぶりすぎて夜間出入り口を失念するほど。




それで、めんどいなーーと思ってた最後の事前課題を前日の晩に仕上げる、
8月31日の小学生みたいな状態で臨んだわけですが・・・・




あ、でも鉄子は7月中に宿題終えて遊ぶ気満々!!!なのに、
母ちゃんに漢字ドリルと計算ドリルをもう1周やらされる残念な小学生だった。




残念な・・・といえば、転校するたびに、転校前と転校後の両方の宿題をやらされた残念な思い出もありますです。


母ちゃんは新しい学校のをやっていかないでいじめに遭ったら嫌でしょ!! 




とか言ってたけど、2倍の宿題を持参することで、めちゃくちゃ変わった子だと思われることになりましたです。はい・・・。


でもそれは母ちゃんには言えなかったけど。 
すっげーー変な子だって思われたなんていえなかったです。はい。






あ、話が逸れたけど、今日机についたら、事前課題よりもぶ厚いテキストが2冊ドーン って置いてあって、これ、いったいどんな研修になるっちゅうねん・・・・とドキドキさせられたんだけど、




結果、研修はなかなか有意義でした。





なかなか普段じっくり考える余裕がないし、自分であえて丸一日設定するなんてこともないので。




それに、何ていうか・・・本当の自分からは逃げがちな鉄子なので、
いやがおうにも向き合わされるっちゅう意味では、まぁ、貴重な体験でした。




本当は1日半でやるプログラムを1日でやるので結構ハードというか、
これまで受けてきた研修(は、概してわりとのんびり余裕があった(内緒))、
なかなか集中力を要する研修でした(笑)




そうね、雨の日の陸上部、くらいな感じかしらね。


200m のインターバルを5本、その後つづけて400M 5本、
タイヤ引き200M ×5 以上。 みたいな。
(わかんねーって(笑))




それでもまぁ、最後に400M  10本!! まではいかないくらいの若干の余力を残して終了。






鉄子はホントに昔タイヤ引きやらされました。
陸上部だったときに。。




で、話を戻すと、とりわけこの2,3年、自分の中で少しずついろんな変化が起こっているような、
でもそれはまだ自分の中で完全に咀嚼されていなくて、んとなく、ぼんやり、
ひょっとしてそうなのかな・・・と、もやもやっとしていたものがずっとあったんですが、




「でも私ってそういうタイプじゃないしぃーーーー(笑)
 やだやだーーー。ばーかばーか嘘くせー」




と思って逃げていたある志向について、




同じGの人からのインタビューの中で、「***なところがありますよね」




とすごく冷静に言われて(とりわけ冷静というか、クールな人だった(笑))




あ、そう思われますか・・・??




「そうなのかぁ・・・」と妙に納得させられ、




先日の演奏会で、何となく感じた自分の中での変化みたいなものとぴったりあわさって、
なぜか不思議としみじみしたのでした。


あの後も、いや、まぁ、あれはさ・・・・ちょっとブラ2があったし、トクベツじゃない?
「くっそーーなんか、嘘くせぇ。。。」と思って否定していた次第(苦笑)




恥ずかしいので、あらためてココには書きませんが。






ま、そんなわけで「鉄子、再発見」ってこともあり、あとはせっかく仕事を放置して(笑)
時間をかけて今後のことをいろいろ考えたり、実行に移すきっかけをもらったので、やっぱり活かしたいなと思いますです。




そんなことより、普段ぜーんぜん仕事と関係ない人と ♪なんて思ってたのにさ、
1人だけ仕事でかかわりのある人(他部署だけど)が同じグループに居て、
関係あるひとの前で丸裸。みたいな感じでそれはそれは恥ずかしかったです(苦笑)


(始まってしまえばどうってことはなかったけど)




で、こういう機会とか場をもらえるって恵まれてるなーと思った次第です。




ありがとうございます。感謝感謝です。




2012/05/08

こびと鉄子

が、内心、早く終わらせたがっているんじゃないかという気がしてしまう今日この頃。




終わらせたいというか、強制終了される前に逃げ切りたいというか・・・(苦笑)




そんな私の気持ちを知ってかしらずかやりたいなぁ・・・って思っていた曲とか本番が決まっていく。




で、仕事も何でかしらないけど、目の前のことただただやってたら、


周りの方が先回りして待ち伏せしてて、




いままで自走してるかと思ってたけど、ぜーんぜんそうじゃなかったんだぁ。。。




みたいな。




3,4月、妙なモラトリアム期に入ってた鉄子です。






GWで少しリフレッシュして、もう一回リスタートしなきゃと思ってる。






---------------




去年の年末くらいから、今年から来年にかけてはいろんな意味で変化の分岐点になるっていう


謎の予感があるのだけど(当たるかどうかは全く持って不明)


それはホルンだけでもなく、仕事だけでもなく・・・なんだろうね・・・


あと多分、もう1つ、いや、1.5くらい(笑)・・・・だと思うんだけど、


それでようやくジグソーのピースが揃う感じ。


だけど、そのピースが何かがはっきり見えてない。このもどかしい感じ。もやもや。




それでなのか何でかしらないけど、最近良く夢を見ている
(ぼんやり見た、記憶が残っている)んだよね。


鉄子は基本的にのび太だから、あんまり夢って覚えてないのよ。


で、寝起きの寝癖は大変だし、泊まった友達にも激突するし、


悩み相談に来た友達の前で大の字で寝てしまう(笑)






で、子供の頃から一向に良くならない寝相はともかくとして、


今年ももうすぐ半年になろうかというのだけど、


心のどこかで、誰かが




「あんたちょっと単位足りてないよ。」  と囁いている気がしている。




こびと鉄子 だと思う。




どれも中途半端なんじゃないかと。。。。




というか、どうして良いかわかっていない、と言うほうが正確か。。。




このまま成り行きに任せていていいのか、何かアクションが必要なのか、




それすらもよく分かっていなくて、もうちょい大地のエネルギーが必要です(笑)






===================


毎年毎年バカの一つ覚えみたいに木々が芽吹いて花が咲くのに感動するじゃない?




鉄子だけじゃないよねぇ・・・?




で、今年もやっぱり、私は春の到来に心躍って、




めっきり減っていたブログも絶賛更新中っていうわけですよ(笑)






どうしてそんな風に毎年毎年芽吹かせたり、花を咲かせたりできるんだろう。。。。




稚拙な表現だけど、やっぱりトトロ達とメイとサツキが植えたどんぐりの周りで






「んんんんんんんんんーーーーーーーーーーわっ!!!!






って繰り返し唱えていた、あんな感じのエネルギーが




ぐぐぐっと満ちてぶわっと放出されているんだと思うのよね。




見た目には音っていう音はないし、静かだけど、




この1週間で山の緑とかみるみる変わっていくのを見ていると、




「わたくしたち、この日を待ちに待ってましたよ、お天道様」 って嬉々として輝いて見えて、






準備万端で待機していた、山の木々達を見てたら、




あらためてちょっぴり間に合ってない自分にイヤでも気付かされたわけですよ。




それを感じたのは今朝、会社構内の山を見て、ですけどね(笑)






今からがんばる。何に向かってるか良くわかってないけど、でも見えてることもあるんだし。






それにしても・・・・在るだけで心が癒される存在かぁ・・・・(笑)








そういう人になりたいのにね。 程遠いです。 どうしたらいいんだろう。。。




一生たどり着けないかも。。。




だから子供の時から植物に惹かれるのかも知れない。




自分のあり様と対極にあるような気がするから、かな。。。。でも植物だってがんばってるよねぇ?




それから、もちろんハシビロコウ先生にも(笑)






そして、最近またシロクマのジャンブイに会いたくなっている鉄子です。




あんな風に水中でジャボンジャボン遊びたいです。無心で。




やっぱりことごとく植物っぽくないな、私って。。。









2011/10/28

鉄太郎が教えてくれるもの

昨日、ふて寝した鉄子です。

12月予定だった出張が11月の中旬に前倒しってのが昨日突然決まって、
でもって私の上司は基本土日移動の人なので(苦笑)、

予定していたいくつかのお楽しみを同時にキャンセルしなければなくなって
愕然としたからです。


が、今日は、ちょっとぐったりしてたけど無理やり1時間ホルンを吹きに行ってきた。

やっぱり鉄太郎は鉄子の心を癒してくれます。



アーバンのスラーの基礎練はキツくて、出る息、出す息 のコントロールもまだまだで、

でも目前にできない課題があるってことは、

まだ上手くなる、もっと楽しく吹ける余地があるってことだと思ったし、

第九も控えているし、やっぱりこういうキツいのもちゃんとコントロールしながら吹けるように

ならなきゃね、って思った鉄子。


後半は、ファイリングしてあるいくつかのソロ曲をパラパラめくってたら、


グリエールのコンツェルトが出てきた。


最近はもっぱら基礎練だけしか携帯してなくて、このファイルも相当久しぶりに開けたんだけど、

この曲は鉄子が大学を卒業する間際、近くの教育大のホルン専攻の先輩(鉄子の2つ上)、

大学院の卒業試験でこの曲を吹いていて、


聞いた瞬間 「めちゃくちゃ格好いいっっ!!! 吹いてみたい!」 って思ったんだけど、


人見知りでそんなにその先輩と話したことがなかった上に、

その頃の私があの曲を吹いてみたいと言うのはあまりにおこがましいと思って〔笑)、

鉄子はその先輩に譜面をコピーさせてとは言えず(笑)、

次に東京に行った時に自腹切って速攻買ったコンツェルトです。




で、まぁ、めちゃくちゃ難しいので、まともに吹けないんだけど(苦笑)


でもやっぱりこの曲すっごく格好いいっ! って 楽しくって


ホルンが吹けるのはやっぱりたのしーーー! って思ったら、


鉄子にピアノとか音楽を楽しむきっかけを与えてくれた親とか、


音楽を通じてであったいろんな人達、それからいろんな課題曲(笑)、そして

ホルンの神様に感謝の気持ちでいっぱいになって、鉄子は今日ホルンを吹きに行って

よかったな、って思いました。



で、来月の出張もそうだけど、やっぱり色んな仕事をさせてもらえるチャンスを

もらえていることに感謝しなきゃだめだな、って思い直しました。


いろんな人達の助言やサポートのお陰で、今の自分があって、

またこれからも変われる機会がもらえているんだから、ちゃんと応えなければと。


それに、来月第九の直前に行くことになるかもしれなかったことを考えれば、

来月行くのはむしろ追い風、くらいに思ったほうがいい!


と都合よく解釈することにした鉄子です。



というわけで、初めての欧州、異国の空気はとりあえず満喫して、


仕事も頑張ってこようと思います。

2011/10/22

大切にしたいもの

目の前に海が広がる浜辺で、たとえ隣合わせで座っていたとしても、


見聞きしている景色、音、視線の運び方も全て違う。


自分が居るその場所でさえ、刻一刻と時は流れてしまうから、


まさに、その瞬間の、同じ空間に再び出会うことはないよね。




今この瞬間、浸っている空間は世界中で、


いや、宇宙で唯一なんだから、大切にしよう。


そして、何を感じ、何を思い、次の瞬間、何をするか。


五感を磨きたいと思うのと同時に、


移り変わるその気持ちも大事にしたらいい。




それって、やっぱりこの世に生まれてきた証。


尊いものなんだから。





2011/10/18

甘え方 がわからない

っていうのは長女の宿命なんですかね。




「私だってそういう場所があれば甘えてごろにゃんしていたいです」 




という発言に目を丸くしていた人がいたけれど、それは本音です。






で、ここ最近、ずっとモヤモヤっとしていて、なんでかなーと思ってた。


でも例年秋ごろって必ずどこかで調子崩しがちだから、またいつものそれか、


と思っていたんだけど、今日、なんとなく、その理由がわかったような。やっぱりわからないような。






鉄子がどうでもいい、と定義していたはず のものに向き合っていて、




しかもそれに対して手が抜けないでいる自分に、




矛盾を感じているんだと気付きました。






妹①に 「とんちゃん、手加減しないもん。無理。」 と言われ、


妹②に 「そのテンポは無理」 と言われ、


上司に 「お前の真面目さは時々心配になるよ」 と言われ、


大学の先輩からは 「面白いけど、かわい気がない」 と言われ、


友達にも 「明日死ぬんじゃないかって勢いで生きるのはなぜ?」 と言われれば、






さすがに私だって、我ながら面倒くさい生き物に生まれちゃったな。 




としょっちゅう思ってるし、時々自分でも息苦しくもなるし、泣きたくなるときもあるんだけれど、




わたしにはやっぱりそれしかできない。




ただ、それだけです。








自分が何に向かっているのか、何に向かいたいのかよくわからなくって、


何に一生懸命なのか、




いや一生懸命やってる目前のことは明らかだけど、




それって結局何に向かってるのかよくわからなくなる。




わからなくっていいんじゃないのと言われればそうだけど、




わからないのに一生懸命 って何なの? と思ってしまう時もある。










もともとサラリーマンとかOL?みたいなものになろうなんてこれっぽっちも


思っていなかった鉄子なので、ぶっちゃけ会社っていう組織に対して


そんなに帰属意識が高いわけじゃなかった鉄子です。






なのに、今の会社に入ってから、「えー」って思うことはしょっちゅうありつつも、




人嫌いだったはずの鉄子が、結構いろんな人とコミュニケーションがとれるようになって、




しかもそれは難しいけれど、まぁ、面白いとまで感じられるようになったりとか、





いろんな仕事を通じて、成長させてもらってるという実感もあって、




誰かを育てることとか、仕事を通じてやっぱり恩返ししたい、




という気持ちもてるようになって、やっぱり10年前の自分とは




明らかに違うんだなと感じている鉄子です。






だけど、そういうのも結局 達成願望だの自己実現 ってものに翻弄されてるだけなのかな、





とがっかりしたり不安になったり、




やっぱりやるならベストを尽くせって思っちゃうし、




手がぬけなくなって面倒だなって思ったり、




どうしてできないのかな、って思っちゃうし、




そうかと思えば、一生懸命やる、っていうことは意味あるのかって思ったり、






「私って」




とか思ってる時点で、自分のことばっかり考えてる利己主義なのかとか、






なんだか浮いたり沈んだり 大変です。




浮いたり沈んだりしている場合じゃなくって、もうちょっと頭の中整理しないといけないんだけどな。






やっぱりもやもやは続くのです。




たぶん。




前にキャラモノとかくだらないものが好きです。って書いたけど、




どうでもいいもの、くだらないもの に魅かれるのって、




どうでもいいし、あってもなくてもいいけど、好きな人は手に取れば?




みたいないい加減さに惹かれてるんだと思います。




あってもなくてもいいよねー。 っていう存在が許されているというところが。




地球、とか宇宙、とかまぁ、もっと絞って 神奈川県 っていうレベルで括っても、




鉄子が居てもいなくても世の中はほとんどなにも変わらないわけです〔笑)。






そんな鉄子のくせに、やっぱり誰かに必要とされたいって思っちゃうのかな、




とか必要とされていないと不安なのかなとか、






で、結局誰かに必要とされてるんだっけ? と思って不安になるから、






あってもなくてもいいもの、ってなんだかいいな、






と思ってくだらないモノを買ってしまうんだと思います。






ハシビロコウに魅かれるのも、あくせくしてなくて、




(ひょっとしたらあのデカイ頭の中の脳みそでものすごくいろいろなことを


考えてるのかもしれないけれど)




そのまま、ただそこに生きる、それで十分でしょ って悟っているように見えて、




鉄子ができない生き方、をしているところに惹かれるんだと思います。




やっぱり、答えが見つからない。




永遠に見つからないかもしれない。





2011/10/01

トムナフーリ と イルヴェント


豊島美術館の周りは棚田で囲まれています。


もう稲は全部刈り取られているかと思ったけれど、この景色が見られて本当に良かったです。




唐櫃港



もともとはこの港から小豆島に向かおうと思っていた鉄子ですが、今日は家浦に自転車を返さなきゃ!

(※家浦港から唐櫃港経由でそのまま小豆島に行けます)



おっきい鳥がとまってる。

鳶かなぁ・・・・

 家浦に向かう途中で森万里子さんのトムナフーリに寄れることが判明。

ちょっと他の作品群とは離れた場所にあったので、この作品は興味はあったんだけど、見られないかなーと思ってた鉄子。


行き当たりばったり自転車での散策が功を奏した? と300円払って、長靴に履き替え、さっそく向かいます。


途中の竹林が鉄子的盛り上がりポイントです〔笑)


でね、肝心のトムナフーリなんだけど・・・・

微妙・・・・(苦笑)


時間帯のせいかもしれないけれど、なんか薄暗くて、藻がいっぱいでどんよりした湖面にたたずむそれ、


には鉄子はあまりピピっときませんでした。


芸術がわからない鉄子でごめんなさい。

女郎蜘蛛の巣の方が美しく見える鉄子・・・


そして、すっごく立派なツメをもつ蟹!!


でもおいしくないらしい。


受付のおじちゃんが、

おいしかったら絶滅してるさーーー!

って笑ってました。

家浦港に戻ってきました!


自転車を返したんだけど、まだ小豆島行きのフェリーには1時間余り時間があって、

家浦の港をぷらっとして、
















 豊島の作品兼喫茶のイル・ヴェント に立ち寄りました。

目がちかちかする〔笑)



窓もこんなです〔笑)

イチゴのスムージー


おいしかったよ!!

作品でもなんでもなく、


顔に見える建物


ってだけで写真をとった鉄子です(笑) 


この子は、ぜったい自分のことを「ボク」って
言ってると思うんだ〔笑)




空き瓶でつくられた手作りの風鈴!

鉄子はね、観光協会のおじちゃんに、
なんか気に入るのあったら買って行ってよ、

と言われて200円のビーチグラスで作られたキーホルダーを選びました。

(海で削られて角がとれたガラスです)

で、鉄子は子供の頃、「ビーチグラス」ではなくて、「水石」 とそれらを呼んでよく拾っていたので、




「水石だーー!懐かしーーーー」って言ったら、


「ビーチグラスのなら他にもあるよ」


とそれを作っているらしいおじちゃんがいっぱい見せてくれました。

で、鉄子は

「『ビーチグラス』って言う方が格好いいデスネ」って言いました〔笑)


さて、豊島の旅はここまでです。


でも次回は絶対豊島にとまりたいと思います!!

2011/09/28

こうして鉄子はホルンと出会った Part 2

なぜか2部編成になってしまった鉄子とホルンの出会いです〔笑)


Part1ではそもそも出会いを語っていませんね(Part1はコチラ


池田さんとの初恋(当然片思い)の思い出話でした〔笑)




で、その池田さんのトランペットの音にめちゃくちゃほれ込んでいた鉄子、






池田さんの音にばかり夢中で、もう何吹いてても素敵!って隣でドキドキしながら






耳がハートでいっぱい(v_v。)人(。v_v)♪




だったわけです〔笑)






今思うと、池田さん本人の人となりは大して知らなかったわけですから、




完全に彼の音の方に惚れてたんでしょうね〔笑)






それで、リハーサルまでは、




ホルンって吹くところいっぱいあっていいなー




トランペットって暇なんだなーーーー ( ̄△ ̄) zzz






ってくらいだったんですけどね(笑)






本番が始まって、3楽章の96小節目、












神様降臨・・・・ ですよ。












あの旋律だけが別世界。












本当に、ホルンの空間だけが神々しい光で包まれるような素晴らしいソロで、






いつものように池田さんのピーターパンもとっても素敵だったんだけれど〔笑)、






あのホルンのソロだけはトクベツで、ずっと耳から離れなかった。








ホルンって?! あんな響きが出せるなんて!!!








鉄子がホルンの音色の虜になったのは、






他でもないあの第九の4thのソロです。






楽器の生身の音じゃないような感じがして、空間が何か別のもので満たされるような感じ。








そんなことって、当たり前ですが全く経験したことがなく、すっかりあの空間に魅了されました。






ホルン初めて10年超えたのに、未だにそんな空間を微塵も創れたことがありませんが、






でもホルンの魅力はやっぱりあの包み込むような幸せな音色だと思います。








で、14歳であの音色の虜になって以来、鉄子は




ホルンが吹きたい、ホルンが吹きたいと思っていたわけですが、




中学生のうちは、そんなこと言い出せるわけもなく、






高校に入学後、鉄子は一応吹奏楽部に見学に行ったのですが、




同じ中学のホルンの同期がさっさと入部を決めてしまい、




極めつけはパーカッションの先輩に、




「みんなに後輩がトランペットに入部するって言ってあるんだから絶対見に来なさいよ」




と釘をさされてしまったので、さすがにホルンが吹きたい。




とは言えず〔笑)、






で、私が行った高校の吹奏楽部はそんなに上手でなかったので、






ホルンが吹けないなら、いっそ中途半端に吹奏楽部に入るよりほかの事やろうかな、と






鉄子は、何故か 陸上部 に入部してしまったわけです(ほんっとに意味不明)。




それで、走り幅跳びの選手だったんですが、




槍投げとか砲丸投げ をやっていた、ということにする方が






ネタとして面白いかなー。と悪ふざけしてしまう鉄子です〔笑)








砲丸投げは4種競技でやったくらいです。






投てきのセンスは皆無でしたねー。








会社の上司に、中学で吹奏楽で楽器吹いていた人が、




一応進学校と言われる高校に入学しておいて、陸上部に入るなんて、




やっぱり昔からチャレンジャーなんだね。 




と笑われました。






昔からチャレンジャー???






意味が分からないわぁーーー〔笑)。








で、陸上部はですね、その高校で一番か二番かってくらいめちゃくちゃ厳しかったわけですよ。








だって野球部もサッカー部もお休みしてグラウンドが開放されるテスト期間中に




もっとも練習がハードになるという意味不明な運動部でしたからね〔笑)






おかげで、鉄子は体育祭でのみ大活躍 






という意味不明な高校時代を過ごしました。




全然モテませんでした。




いや、今までモテたことがないんですけど〔苦笑)







で、勉強の方は、中学のときみたいに3年生の夏休みがんばればいっか、




とか思ってたけど、高校生で学ぶボリュームってそんなに甘くなかったわーーー〔笑)






で、ホルン、ホルン!!って思っていたこともすっかり忘れ、






大学の入学式でオーケストラが演奏していたのに






へーーー大学ともなると、


入学式にオーケストラを
わざわざ(外から)呼ぶんだー。 と感心




しただけで、それが大学オケだということを全く知らずに2年間過ごし、




小学生達と戯れて、北の大地でキャンプだのアウトドアだのを満喫しまくって、




結局ホルン、を吹き始めたのは20歳の秋でございます〔笑)








やれやれ〔笑)






というわけで、第九の3楽章のあの4th ホルンのソロは




神様がベートーベンに書かせたんだと思います。






こんなこと、自分が吹くことが決まっていたら、絶対に書けないですが〔笑)






鉄子がもし天界にいたとして〔笑)、






トクベツに地上に降りてくることができる機会を1度だけもらえるとしたら、






あのホルンソロの音色に乗って降臨したいです(怖いわ〔笑))