でも鉄子はこの曲は人間臭くじゃなく、そうね、この間鎌倉で報国寺に入ったときに
ほわぁ・・・・って ぽーーーーっと なったあの感覚
まず溜息、それから深呼吸 (笑)
・・・したくなるような、空間を作りたい。
清清しい、風が通り抜けて、気持ちがいい、緑の匂い。
香り、じゃなくて匂いね〔笑)
ブラームスは、自然と、人の生き様とか、人生とか、嬉しい悲しいっていう情感とか、そういうものを織り込んでこそ、そうでないと完成しないって思ってる。
だから、ハイバリはね、そういう風に演奏したいと思う。
すごく人間臭く〔笑)
1回の本番に、全然別の鉄子が2人必要だわね〔うざそうだな〔笑))
だから、ハイバリはね、そういう風に演奏したいと思う。
すごく人間臭く〔笑)
1回の本番に、全然別の鉄子が2人必要だわね〔うざそうだな〔笑))
田園に対する解釈はさまざまだろうし、もっと人間臭く、自然と共生する人間のありようを表現するっていうのもあると思うんだけど、
でも鉄子、今回の田園は 魂を磨いて臨みたい わっ(意味不明〔笑))
森の中から空を仰ぎ見た葉の隙間から差し込む光みたいに、森とか、空、風、土、動物、土の匂いとかそんなのを一瞬でも感じられる音楽になったらいいなぁ・・・・
鉄子は瞬間的に、数回しか体験したことないんだけど、
音楽って、魂が吹き込まれた瞬間、風が吹くって言うのかな、
うまくいえないんだけど、なんかふわっと気が流れだすっていうのか、
本当に音楽で空間が満たされて幸せな感じになるの。
あの時の魂に灯が灯るような何ともいえない感じ、
あれが体感したくてずっと音楽続けているようなものなんだけど、
そろそろもう一度、きてもいい頃じゃないかしら(笑)???
この間、初体験した坐禅、
五感だけが残る・・・・もちろんそんな領域にそうやすやすと到達できるはずがないんだけれど、
でも奏者は五感だけが研ぎ澄まされて魂が漂っている、でも音楽が生きて満ちている、そんな風な音を奏でるのが夢だわー〔笑)
====
全然話は変わるけど、鉄子が田園やりたいって思ったのって何でだったかしらね?
少なくとも2年くらい前までは、全然やりたいっていうか、やれる気がしていなかったわ。
だって、田園ってホルンの師匠もしかめ面するような曲よっ〔笑)
理由があるとすれば、
隊長から、
「田園やらずして、ホルン吹きを全うしたとは言えない」
「ホルン吹きなら、一度は田園だ」
みたいなことを練習帰りの電車で、ずーっと言われていて、
「田園なんて、吹ける人いるもんなんですかねぇーーー?」 とか言ってた鉄子〔笑)
それなのに、なんか良くわかんないんだけど、
言葉の力(もしや、隊長の力〔笑)?)って恐ろしいわね・・・
いつのまにか、「田園なんて、できるものですかねぇ・・・・」が、
「田園やってみたいですねぇーー」
に変わっていて、しかも、そんな風に思い始めた頃に、本当にそれと向き合うことになった。
鉄子、別に誰かに田園やりたいって吹聴して回ったりしていないわよ。
我ながら恐ろしい・・・・・
これで、本番成功したら、間違いなく隊長によるピグマリオン効果だわね〔笑)
でも、今度の本番の後、
隊長にしつこく「田園、田園」って言ってくれてありがとうございました。
って言えるように、
鉄子、がんばろうと思います。
基礎練を〔笑)