2011/05/17

クラリネットと鉄子

ガシャポンで通算4本目のクラリネットをたたき出した鉄子ですが、
鉄子はクラリネットと全く無縁だったわけではありません。










鉄子がクラリネット吹いてたらどうなってたんでしょうねぇ・・・・想像できますか?












何を言ってるの?って思うかもしれないけれど、鉄子が中学校で吹奏楽部に入るときに最初にやりたいと思っていたのはクラリネットです。






だから、しばらく体験入部っていうの? 
多分2週間くらいですが、ずっとクラリネット吹いてました(笑)








じゃあ今は何でホルン?って思うかもしれないけれど、






中学校で結局吹くことになったのはトランペットです(意味不明でしょ(笑))






ホルンでもなく、クラリネットでもなく、トランペット(笑)








なんでトランペットかと言うと、トランペットを持っていたからです(笑)






鉄子は小学校の時に2回転校してます。




で、2校目の学校に入って1年あまり経った頃、運動会の鼓笛隊のトランペットに抜擢されて、
それはそれは嬉しくて、とっても張り切っていたんですね。






放課後の練習が待ち遠しくてしょうがなかったし、夏休みの練習も嬉しかった。






なのに、練習が始まってしばらく経った頃、また転校することが決まって、
あこがれてたトランペットは吹けず、転校先の学校には鼓笛隊とかブラスバンドがなかった。




しかも、最後に転校したのは6年生の夏。




トランペットやってみたかったなぁ・・・・って思っていることは明らかで、
親も不憫に思ったか(それかよほど物欲しそうにしていたか(笑))、
夏の終わりの誕生日(笑)、なんと! トランペット買ってもらったんですね。





今思えば、小学生にしては随分高価な誕生日プレゼントを買ったもんだと思います。
(これが親からもらった最後の誕生日プレゼントですが(笑))


続けるかどうかもわからんのに。


しかも案の定、鉄子ってば中学入ったときはクラリネットに興味を示してましたよ(笑)






外で遊べば、真っ暗になるまで帰ってこない。
汚れすぎてて、家に入れられない。
1輪車でバックはするし、その辺の野いちごとか草とか食べちゃうし、
母ちゃんが怒ってるときは、社宅の3階から長縄のロープでつたって降りて脱走するようなとんでもない女子(?)だったんですが、


悲しいことがあったときでもピアノを弾けば元気になれたような子でしたから、
子供にはピアノをと思っていた母親は、音楽が身近にあることを喜んでいる娘には何か与えておきたい、と思ったようです(超貧乏だったはずですが)。




でね、中学校の体験入部で、クラリネットいいなぁ・・・って思ってたんだけど、




やっぱりまた楽器買ってもらうのは無理だよねぇ・・・(というか怒られるよねぇ・・・・)




とさすがに中学1年生、親思いの鉄子(母ちゃんが怖かっただけとも言う(笑))は
冷静にトランペットを選びましたよ。






で、3年間大変な思いをしましたねぇ・・・・(遠い目)




最初の2年間、トランペットを選んだことを相当後悔していましたが(笑)、




いい先生が居て、いろんな機会にも恵まれて、


おかげさまで、結構上手になったんですよ(笑)。






この話はそうですね、
のちに(随分経ってから)鉄子がホルンを選ぶきっかけにいくらか影響を与えることになるので(笑)








つづきはまた今度。