ようこそかごんまへ。
でもここは最終目的地ではありません。
鹿児島空港には、足湯がある。
鹿児島駅には観覧車がある。
空港の親切なおじさんが、フェリーターミナルまでいくバスを教えてくれて無事
鹿児島本港南埠頭へ。
私達が乗るのはトッピー3号
そして、見えてきたのは、この島。
屋久島です!
・・・・が、あいにくの空模様で、
鉄子、撮影意欲湧かず(笑)
この写真は窓側に座ってた妹が撮影(笑)
今回申し込んだのはモンベルのツアー。
で、初日は千尋の滝を見て、YHへというコースだったのですが、雨のためコース変更。
屋久杉自然館へ。
みな到着早々の雨模様に明日からどうなるんじゃいとちょっと沈みがち(笑)
しかも、結構な大雨。
ガイドさんはこんなの屋久島じゃ小雨のうちです。とか言ってたけど、そんなの信じられないくらいの雨(笑)
屋久島の屋久島は「益救」と書いて「やく」と昔は呼んでいたそうです。
なので、パワースポットと言われる神社は益救神社と書かれていましたが、神社へは入らず(笑)
これは、屋久杉土埋木。
「昭和48年に標高1100M 付近で発見。
約400年前の樹齢2000年ころに倒れたものと推定。屋久杉は樹脂分を非常に多く含んでいるため、長い年月を経ても腐らずに残っている。上部が階段のようになっているのは、この木が倒れた後に、平木(家の屋根を葺く板)やクエ(桶・樽を作る板)などを採ったものだといわれています。」
と書かれている(笑)
口を開けたオバケのよう。
さて、今回のツアーは、
”九州最高峰宮之浦岳から縄文杉 縦走登山”
というものです。
で、鉄子はですね、「宮之浦岳」
なるものが、どういう山かを全く知らずに申し込みましたよ、はい(笑)。
全国の山好きの皆さんを敵にまわしましたね(笑)
そして、当日まで全く調べずに寝袋とトレッキングポールをレンタルして現地へ向かいました。
で、宮之浦岳そっちのけで、縄文杉を見られて、苔の森と、太鼓岩まで見られるって最高じゃん!
という単純な動機で、『九州最高峰』って書かれてるのに、
全く日本語としてその意味を認識していませんでした。
全く日本語としてその意味を認識していませんでした。
3000M 近かったらちょっとためらうけど、1900Mなら、いけるかな。
みたいな(笑)
で、それを知ったのはですね、何と、到着したYHの夕食で今回一緒にツアーに
参加することになったご夫妻の旦那さんから、
「日本の100名山を全部回りたくてね」
という言葉でです。
鉄子:「え、100メイザン??」
うーんと、うーんと、それって・・・・
結構大変な山ってことかしら ゚⊿゚)????
大ばか者鉄子、
宮之浦岳をよーーーく調べずに申し込んだツケは
2日後に迫る(笑)
ですが、ラッキー???だったのか、そうでないのか・・・
冬の雪がものすごかったとかで、宮之浦岳から新高塚小屋までのルートで雪が残っていて危険なので、縦走は中止になり、2日目が縄文杉コース、3日目が宮之浦岳コースのピストン登山になったことです。
ぶっちゃけ、2日連続のピストン登山なんてしたことありませんけど───(。-ω-。)───ポカーン
登山は下りがツライ。それは初心者鉄子でも知っている。
なので、縄文杉コースの下りのダメージで、3日目がどうなるのかなんて、この時点で想像できるはずもなく。
しかも、宮之浦岳コースの方がキツいという。
妹が
「ねぇ、ちょっとヤバいんじゃないの・・・・」
と小声で嘆く。
(なぜなら、向かいの部屋がご夫婦なので、声が聞こえるかもしれないからだ(苦笑)
さすがの鉄子も嫌な予感が・・・しかし引き返せるはずもなく。
そして、YHについてから雨はさらに激しさを増し、雷まで発生。
部屋について10分ほどで、停電(笑)
なぜだ??
計画停電を逃れて屋久島まで来たのに、停電に見舞われるとは・・・・
(停電はよくあることらしいです)
明日は4時起床。そして、4時半には出発。
というわけで、21時半には床に就くのだが、なかなか眠れない。
そして、翌朝まで、屋久島の洗礼をばっちり受けて縄文杉コースへと臨むことになるのだった(笑)
2日目へつづく。