2011/03/15

自宅勤務2日目

電車も不通。


ガソリン給油もままならず、職場も計画停電でフルタイム勤務ができない、
ということで本日も自宅勤務となり2日目となりました。




自宅勤務が認められているなんて恵まれすぎてる環境。


相変わらずものづくりの会社は不透明な状況が続いていて、輪番停電の影響もあり、復旧に向けてとても厳しい状況であることに変わりはないけれど、


無事であること、働けること、ご飯が食べられること、電気、ガス、水道が整っていること。




本当にありがたく思わなければならないと思う。


早く日本が元気になれるように、働くことが出来る人は頑張って働こう。


前の記事で会社の利益優先で動いてることに疑問を感じたけれど、今私達にできるのはそれくらいだ。


そして、わずかであっても募金と、節電しよう。


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昨日は結局停電しなかったのだけど、今日は15時過ぎに突然バツンって音とともに停電。


あの音ってちょっと怖いね。


たまたまだけど、その直後に消防車のサイレンが鳴り響いていてちょっと心細かった。


15:20-19:00の予定だった、私のエリア。


だけど18時40分くらいに復帰。


計画時間以内できっちり終了する、なんか日本人の律儀さを感じた。




福島原発のこととか、東京電力の人達、本当に大変だと思うけれど、がんばってほしい。
いろんな不具合と一生懸命向き合って、それはきっと命がけのことだと思う。


私が家族だったら、お願いだから行かないでと言ってしまいそうだ。


それでも応対している人達がいる。送り出している家族が居る。


本当に尊敬する。




電気とか、インフラが整ってるのが当たり前で、慣れきってしまっていて、たった3時間の停電なのにこの混乱ぶり。


スーパーのあらゆる物資が買い占められていて、電池やろうそくも売り切れ状態だという。


なくて困っている人がいるんです。
必要な分だけにとどめて欲しいと思う。


私達はたった1日3時間我慢するだけでいいんだから。




私達はもうちょっと普段当たり前だと思っていることが、どうして当たり前になってるか、考えなきゃいけないんだと思う。


日本人が安定した生活をできているのは、それを保つべく、絶え間なく努力してくれてる人達がいるからだ。


被災地の人達もインフラの復旧がどれだけ心の支えになるか。


いろんな方面でいろんな風に言われているけれど、本当に頑張ってくれてありがとうと思います。


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そんなわけで、いつもより多くシュリと一緒に居ます。
ひとり(一羽?)で居るときどうしてるのかしらないけれど、こういう時くらいはいいよね、
といつもより多く出して撫でてあげたりしてます。




停電して18時をすぎた頃、
さぞかし外は真っ暗に、と思って窓の外を見たけど、
ぱっと見街頭が灯っていて、車のヘッドライトであまり普段と変わらない光景に見えました。




不謹慎かもしれないけれど、いつもより星が綺麗に見えたりしないかなと思ったんだけど。


今日は曇り空だったから見れなかったけれど、いつもと違う空間で、日ごろの環境のありがたみを感じてもいいんじゃないかと思います。







停電中もシュリの鳴き声でちょっと癒されました。

なので、次の記事はシュリの動画を(いらねぇって(笑))。