つぼみが増えてきました。
シクラメンのつぼみって女性的な感じで上品だし、なんか好きです。
咲いている花もいいけど、つぼみが好きだなー。
しばらく練習記録を書いていませんでしたが、金、土は同じような感じ。
調子は悪くない、けどA,Asがまだまだ時間がかかって、45分から1時間くらいのロングトーンは必須。ただ、中音の音色は少し安定してきたので、震えがあっても慌てずにいられるようになった、ってところ。
先週までは、F-Aまでは少しあごを緩めるような感じでないとうまくいかなかったのだけど(私はもともとそういう癖があった)、今週に入ってからはその音域でもあごを多少張ってやらないと、最後うまくいかない。
Aくらいだと若干上唇の上(両側)を寄せてやるような、空気は入れないけど上唇の上に厚みを持たせてイメージはマッピの中に寄せてやるような感じでうまくいったり、いかなかったり。
そのアンブシュアが私にとっては新しいもんだから、その張り具合の感覚をつかむのに30分とかかかってしまう。
金曜の夜に先生から調子はどう?とメールが来た。
昔先生がアンブシュアの改造に迫られた時は6時間、しかも2ヶ月かかったらしい。
先生曰く逆立ちするくらい全然違うアンブシュアだったし期間は人それぞれだから、と言うが、
元がどんなアンブシュアだったにせよ、それを聞いて私、甘かったのかも、とも思った。
何とか平均して1時間半くらいは、と思ってやってきていたけど・・・
土曜日、
また先生から電話がかかってきて、
「マウスピースに20cmくらいホースつけて楽器がふけないときでもバズィングしてみなさい。たかがバズィング、されどバズィングってね。結構いいからあなたにもそれを言ってあげようと思って。
あとまぁコンサートはデッドラインがある以上、影武者立てることも仕方ないし、半年あるならいいけど今回はあと1ヶ月だからね。でも結構早く回復する人も居るから。
あとハイトーンももう多分始めても大丈夫だと思うから、少しずつ始めてみなさい」
とのことだった。
コンサートの話はちょっとショックだけれども、確かにそう。来週までの1週間が正念場だろう。
それで見込みがなかったら、今回は悔しいけど辞退も致し方ない。
周りをハラハラさせながら私が吹くより、影武者が吹いたほうが断然いい演奏会になりそうだけど、あと1週間だけは悪あがきさせてもらう事にした。
時間がないし、焦るのも事実、だけど苦しいだけに、がんばる目標も欲しい。
今日は午前中、早速ホームセンターに行ってビニルホースを買ってきた。
買った帰りから車の中で早速マッピをつけて吹いてみる。
マッピだけだと全然抵抗感が違って不安定になるけれど(リハビリ開始直後に号泣させた事件だ)、ホースをつけただけで大分違う。
明日から携帯して、暇を見てこっそり吹いてみよう。
昨日からハイトーンも練習始めてよし、とのお達しがでて、早速とりかかってみる。
やっぱりAくらいで音の伸びがなくなる。
今日はファーカスのウォームアップ(リップスラーからスタッカートまで)をやってみる。
その後にまたロングトーンしてみるが、あまりイケてない。
最後に中音に戻ってロングトーン。やっぱりAが怪しい。
1週間といえど、明日から次の練習まで6日。
1週間がどうして7日なんだと、こんなに思ったことはない。
けれど、普通だったらすぐにパート交代させられてもおかしくない状況なのに、
オケのホルンの人は練習の方は心配しないでがんばれ、と言ってくれてる。
どうなるかわからないけど、そういう仲間に恵まれて本当によかったと、
できれば今度の本番の後にいいたいなぁ・・・
で、先生にも先生の弟子で良かったです。と報告したい。