2010/07/11

アンサンブル

の練習に行って来ました。
私は今日が初練習。


Gから上がちゃんと出ません・・・・はぁ。
なんか相変わらずフレキシビリティに欠けるけど、それでも最後の1時間くらいになってたまにいい時もあった。その違いはなんなのか。やっぱり曲の中だとよくわからない。


いまだに基礎が危ういというか、楽曲に必要な音域が網羅できていないのに、昨日の晩の時点で5曲(一応一部抜粋)あって、ヤバイと思い、どうにかカルメンをはずしてもらえた。


去年の5月のアンサンブルコンサートで、ティル(5重奏)と、シューベルトのオクテットの抜粋と、ブルーメルの木5の3曲でもリハ、本番でかなり神経つかったので、いまの調子だと、4曲でもかなり不安だなぁ・・・。 性格の違う4曲だし。ハイドンってどう吹いたらいいのかな。
それでも音域としてはDより上が出てこない曲に収まったのが救いかも。


基礎練でたまにショック療法やるのはいいだろうけど、曲でショックが多すぎるのは危険だ(笑)
 



曲は


魔笛
ライヒャ  op.91 No.3 の1,2,4楽章
ハイドン Divertimento
ドヴォルザーク アメリカ 1楽章

これからどうやって調整していったらいいか、イメージが沸いていない。
というか、このまま「こうやるぞ」ってちゃんと方針決められないまま突っ込んでしまいそう。
これが仕事だったらそんなやり方有り得ないけど。


曲をさらいすぎると悪くなるのも分かってるけど、ライヒャは結構さらわないと出来ない気がする。
というか、本番までできなさそうな箇所がいくつか。
でもいい曲だし、ライヒャはホルントリオもたくさんあって好きな作曲家だから、なんとかがんばろう。

それにしても・・・ホルンに対してわがまま、というか、こうしたいという欲求に対応できないことへのクレーム処理が大変。全て自分の中の問題なんですが。



というか、9月のモーツァルト&ベートーヴェンも出るかどうか来週中に決めないと。


考えるより行動の私が考える方向に行くとあんまりロクなことがない。

いつもなら、エイヤっと

「出ます」

って言いそうだけど、この半年があんまりキツかったのでメールが送信できずにいる。


その場所が自分にとって大事だから、出て元気をもらいたい自分と、
大事だから、ムリしてなんかとんでもないことしでかしたらどうしよう、と不安な自分とが共存してる。


前に不安はあっていいものだ、って教えてもらったんだけど、これがなかなか難しい。


 
何曜日だったか忘れたけど、大学時代のTrbの先輩(@富山、メチャうまい)が来週東京に出張だとかで電話があって、ベートーヴェンのトリオをやりたいから譜面を渡したいとか言っている。


原曲はオーボエとアングレのトリオなんだけど、そのTrp,Hr, Trb 版。

実は、同じ曲のホルントリオ版を知っている。

というか、去年くらいに割と真面目にさらってたんだけど。
トリオの会というのを年に2,3回やっていて(最近はやってない)、そのメンバーでいつか録音をしたいね、と言っていた曲なのだ(なぜならコンサートなどでやるには1楽章が長すぎてキツいから)。


にしても・・・
この先輩が近くに住んでいないことと、まだTrpのアテがない事が救いだ。


で、 シラブルとタンギングの舌の使い分けができない、とか、年明けに調子崩して最近はこうだと話してたら、「フレックスタングビルド」という教本があるので、やってみたら?と言っていた。
とりあえず、どんな内容かわからないけど、モノは試しと昨日注文してみた。



やりきれない教本だけたくさんあっても仕方ないんですが・・・



まぁちょっと何かこう、抜け出せない時は、今までと全然違うのを入れてみるのもいいかな、
くらいに前向きにとらえることにしている。



でもまぁ、どうにかこうにか、アンサンブルもそれなりに楽しく吹ける瞬間もあるようになった、
と思えばたいした進歩だ。

そしてアンサンブルに誘ってもらえることも嬉しいことだ。

そして、やっぱりなにかやる曲がある方ががんばれそう。
(注:燃えつきたばかりですが)。