2010/01/16

基礎のきそ



銀座のRINGCUBEで開催されたデジカメ入門講座に行ってきました。
500円で、1時間半、基礎の基礎。

以下、内容のメモ(笑)

①カメラの構え方 左手親指&人差し指で直角を作って支える、
右手は3本指(親指、中指、人差し指)

②シャッターの押し方
人差し指で押すのではなくて、3本指でキュッとつまむというか、握る感じっていうのは目からウロコ。
そんなことも知らないカメラ初心者(笑) 
自分のカメラがどのくらいの力でシャッターが切れるかを知ることが大事だとのこと。
力を入れなくていいはずって言うんだけど、これが意外と難しい。
上手にできるようになると、1/8秒くらいのシャッタースピードまではブレずに撮影できるんだとか。

③レンズの話
広角レンズ(28mmとか、GXRは24mm) は遠近感を表現できる
望遠レンズ(200mmとか)は 距離感をなくす効果 
(テレビのマラソンで、横からのアングルでかなり離れているように見えた後ろの走者が近く見えたりするのは、望遠レンズで撮ってるから。)

・目で見える範囲は46°~67°くらい。
・28mmレンズは76°
・200mmレンズは20°くらい。
・46°で焦点距離50mm相当、
・67°で焦点距離35mm相当

望遠レンズで撮ったとき、被写界深度が浅いので背景はボケる。


④被写界深度、
ピントの合う前後の範囲 手前が浅く、奥が深い (1:2くらい)
焦点距離:望遠レンズは浅く、広角レンズは深くなる(遠くまでよく写る)
絞り:開く(小さくする)と浅く=>撮りたいものにピントを合わせて他をボカすには絞りを開く
絞ると(値を大きく)深くなる=>カメラレンズは近視? 目を細めると(絞ると)遠くまで見えるようになる
距離:近いほど浅く、遠いほど深くなる
マクロ撮影だと被写界深度がものすごく狭くなる(前後ほぼ同等、5mm:5mmくらいになるイメージ)

⑤露出補正


カメラのオートで撮ると、白いものも黒いものもグレーっぽくなってしまう。

なので、白いものを白く撮りたいとき、逆光の時なんかは露出をプラスに、




左上がオート。
右下にむかって、露出をプラスに。






黒いものを黒く撮りたいときは露出をマイナス補正すると良い。





左上がオート。

右下が露出マイナス補正したもの。