2012/05/01

食文化に興味津々(与論島の旅 1月7日)



この日は寝坊しちゃったし(笑)、 翌日の午後の飛行機で那覇へ移動するのと、雨が確実そうだったので、レンタサイクルからレンタカーに変更。

















サンセットビーチ




(笑)









ソテツの実。



で、鉄子としては中身が気になるの。

足で踏んで割ってみたらこんな。


加熱すれば食べられそうって思うのよね。

生食は無理。

でも子供の鉄子なら絶対これ平な石ですりつぶして、薬草ごっことかして遊んでたハズ。





でね、この後行ったサザンクロスセンターで、


「ソテツの実割り機」 

ってのがあってさ(笑)

ソテツの実を割りたいのは鉄子だけじゃないってわかって安心したよ。





残念ながらサンセットビーチで素敵な夕日は望めなさそうだけれども、

引き続きソテツの森(笑)
自然にオレンジ色の果皮が向けたのを発見。


さっき調べたら、

「沖縄の久米島では、今も11月にソテツの実を収穫し、2ヶ月かけて丁寧に晒して毒を抜き、郷土料理を作っている。」

だって。気になる!

ソテツ味噌なんてのもあるらしい(久米島特産品

 食用に使うソテツの実は二つに割ってしばらく太陽に乾かして中身を取り出し、さらに一カ月乾燥させる。実の毒素を抜くため、乾燥実を約3週間、1日2、3回水を取り換えながらおけにつけ、その後約2週間、布などで覆って発酵させる。
  こうして毒素を抜いた実をミキサーなどで粉末にし、野菜や三枚肉、イカなどを炊いた出し汁に混ぜ合わせ、郷土料理「ターチーメー」が出来上がる。」
(出典:琉球新報


なかなか手間がかかるじゃないの。
毒があるんだ。ソテツの実。
ターチーメー で検索したけど、全然出てこない。


久米島へ行け! ってこと(笑)?

というか、調べてたら結構怖い。

昔貧しかった時代に飢餓をしのぐ為に奄美地方で食べられていたけど、ソテツ地獄って呼ばれる中毒症状が。。。だって・・・サイカシンって毒。





自然に任せると、



こんな風につるりとなる。



ソテツの森を越えると、


なんかいい感じの場所を発見しました!






多分、パラダイスビーチ って場所。



先客は一人だけ。



で、すぐこういう岩陰に入ってみたくなっちゃう。





こうやって遊んでるうちに、





先客は居なくなり(笑)











まさにプライベートビーチ状態


ヨロンの砂ってキュってしてて面白い。


ヨロン駅。


さっきのパラダイスビーチを臨む。



バイバイ、ヨロン駅。

パラダイスから一転、うしさん。




モーーー


なんの板? って思ったらね、


アカウミガメ産卵地だって。






















ここでハマダイコンの花を発見して




ほらね、ダイコンついてるでしょ。




ハマダイコンの味見しようと思って、海水で洗ってね、ポリポリってしてたら、


波がザブーーーーって来ちゃってね。


まぁ、そういうこと(笑)


雲の隙間から太陽の光。

やっぱり神々しい。



こっこ岩 って名づけました。


勝手に。

いい感じに年季の入ったつやつやの流木の向こうには、

風力発電の風車。


「あーーー」 って口開けてる人の顔みたいな岩。




サトウキビを収穫するおじちゃん達を発見。

写真撮らせてくださいってお願いしたら、ニコニコしながら「今年は塩害で出来が悪いんじゃー」 

って言ってました。

いつもより茎が細いんだって。


これ、去年植えたんですか?


って聞いたら、サトウキビは植えてから何回か繰り返し収穫できるんだって。


株出し栽培 って言うらしい。

働くおじちゃんは格好いい。


サトウキビ畑と風車も格好いい。