2013/03/24

京都の旅 ~天竜寺と烏~

午前中の空き時間、どこに行こうかいろいろ考えていましたが、






 この日の週間天気予報は雨だったんです。


でそれが土曜のうちに曇りにかわって、


穏やかな晴れ模様となりました(笑)
 
湯豆腐 嵯峨野の庭がきれーだなーーと鑑賞(笑)
 
骨董品屋?のうざったいのぼりを

なんとか避けて桜を撮り、



この茅葺屋根のお家は??


と思ったら




京都府指定文化財



 旧小林家住宅


だそうです。










やってきたのは、




















夢窓国師の最高傑作と言われている
天龍寺の曹源池池泉式庭園

中学生のときには全然分からなかった天龍寺の魅力、

見た瞬間惹きつけられる、というか、吸い寄せられるような魅力と圧倒的なパワーがありました。


庭にパワーだなんて、変な言い方ですが、
でも、何か、「放たれている力」がある感じでした。






























龍門の滝












 映りこんだ嵐山






























曹源池に1羽の烏





なんだか仙人みたいです。

池に映った自分の姿を見てるんでしょうか。













美しい。。。。(とか思ってる?)

















































飛んできた!!
















なかなかのナイスショットが撮れました。


格好いいっ!




 







やっぱり断然朝の空気が好き。




春は来ているんだけど、まだまだ冬の名残の残る青い空。




天竜寺は曹源池の裏側(滝の裏側)に廻って歩くことができます。

このコースがなかなかよかったです。






 






 隼人三葉躑躅

(ハヤトミツバツツジ)




スダジイ って

首陀椎


なんて書くって知ってましたか???


仏陀の 陀 の首??と思って調べたら〔yahoo 国語辞典)


すだら 【陀羅】=>スーダラ=>シュードラ



シュードラ1 【梵 dra】 @ wiki
インドのバルナ(四種姓)の第四位の身分(隷属民)で、最下層。スードラ。スドラ。
〔補説〕 「首陀」「須陀」「首陀羅」とも書く


意外にも身分の低い方達のことでした。

なぜ「首陀椎」とつけられたのか、その理由がつきとめられていません。。。気になる。


ですが、鉄子の好きなどんぐりの木であることには変わりないので心配無用です。














和田石楠花









鳥さん。










 

おかげさまで美しい庭園が保たれております。

ありがとうございます。




















あっ!!!


さっきのカラスです。





なぜそう確信したかって、




すまし顔で龍門の滝に消えていくんですもの。。。
(さっき飛んでいった先が龍門の滝だった)

こんなところに住めるなんて、
烏として相当徳を積んでるとしか思えない。

近くであらためてみて、
佇まいも美しいし、何かの化身とか生まれ変わりなんじゃないかって本当にそう思ったのです。








空色と竹色と桜色

贅沢な組み合わせです。









そして不思議なカラス。
気になるのは鉄子だけじゃないでしょ?と思って

「天龍寺 カラス」 って検索したら、

コワイ人形の写真がいっぱいでてきて怖かったよーーー(><) 
怖くてあんまり調べられなかったけど(そればっかたくさん出てくる)

結局、天龍寺のあのカラスに注目する人はいないみたいした。




でも鉄子はあのカラス、ちょっと特別だと思うんだけどな。