2013/03/23

京都 禅庭の旅 ~南禅寺 天授庵~

今回の旅のテーマは禅の庭。

最近読んだ2つの本、

・梅原猛の授業 『仏教』
・桝野俊明著 『禅僧と巡る京の名庭』

という本を読んでいたら、お寺の塔頭だとか、禅の庭に興味が沸いて、
今回は「禅の庭」 をテーマに京都の寺院をめぐりました。


今回訪れてみて スッと いいな、と響いたのは

1.南禅寺 天授庵
2.天竜寺
3.西芳寺


です。でも、季節や時間、天気によって随分変わるだろうと思いました。

まず清水寺のすぐあとに訪れた南禅寺 天授庵。




清水寺から八坂神社の路経由、


なんかいい、たばこ の看板。











動物園を左手に見ながら、


琵琶湖疏水 (南禅寺交差点)




南禅寺は大変敷地が広く、2年前は入り口だけ見て撤退しましたが(笑)


その理由はコチラ



今回もしょっぱなから清水寺に寄り道した身としては若干心配にならなくもなかったですが、






この早朝、他に寄り道できるようなところが開いていなかったこともあり(笑)

無事、たどり着きました。
















本堂前庭(東庭)



幾何学模様の苔と石畳。





















ただ、本堂にあがることができないので、この角度からがめいいっぱいだったのが残念。



もう少し、本堂の内側から見たいんですけどね。。。









 鉄子が今回いいな、と思ったのはこの向こう側、


書院南庭です。









湖面に映る木々や書院の雰囲気と、





















 竹林の木陰が少しずつかわる感じが良かったです。


















書院と木々が綺麗に映ってます。












もう一度東庭に戻ると大分日が昇って白砂が明るくなり、雰囲気が変わってました。




 おまけ。












南禅寺は広くて、いくつも紹介されていましたが、鉄子はこの天授庵ともう一つだけ廻りました。