2週間前に初体験したのぐちたいそうの今日は2回目。
前回は頭も身体もカチコチで、緩める感覚を味わうどころか「恥ずかしい」が先行し、この年になると素直に重力に身を委ねることもできないのかと、大人ってホント面倒臭ぇなぁとガッカリしたのが1回目。
身体で反応出来ないんだからとしょうがないかとあきらめて、2冊ばかり本を買って読んでみた。
だけど、前回あまりに予想外の動きに翻弄されてばかりで、パニックだったために記憶が薄い。
本の写真と写真の間の動きのイメージが埋まらず、自分でやってみようにもちょっと足りない。
今夜は予定も空いていたので、ジャージ持参で参加してきた。
激しい動きは無いんだけど、帰りの電車は爆睡。
今日は背中合わせの波の動きで、気持ちいいが味わえた。
これは一人では出来ないから行ってよかった。
感心するのは、前回と同じ動きなんだけど、違う例えを使ったりして、とにかく感覚を表す語彙が豊富なことに。私はごく普通の表現でもたまにシナプス繋がらなくて非常にもどかしい思いをする事が多いので、動きは出来なくても、「ほうっ」って思う瞬間があって、説明に耳を傾けるだけでもなかなか気持ちがいい。
高校の時は陸上部だったくらいで運動は嫌いじゃなかったけど、当たり前のように毎日負荷をかけて鍛え続けるってトレーニングばっかりだったから、もしこの野口体操に出会ってたらまたちょっと違うアプローチができたのかな。
とはいえ、幼稚園とか小学生ならともかく、多感な中学生や高校生になってからじゃ、何か必然性を感じられない限り、抵抗感の方が先行しちゃったかもしれないけど。
実は素直なんだけど素直だと思われたくない、みたいな、面倒くさい時期だよねぇ・・・
たまたま、一緒のオケのTrpの先輩が不調になってる私を師匠のところに連れてってくれたことで、出会ったこんにゃく体操ですが、私にとって必要な時期に、私がちゃんと受け入れられるタイミングで出会った、ってことかしらね。
さ、早く寝よ。