内藤 礼さんと建築家の西沢 立衛(りゅうえ) さんが手がけた豊島美術館です。
周りの景色に溶け込むようなシェル状の建物。
萩の花がでむかえてくれます。
白萩 ってかわいらしい。
なかなか見かけないんだけど。
そしてその作品にむかう真っ白なアプローチ。
なのに、鉄子はこの左側の木をみて
パチンコだっ!!
って思っちゃいました(笑)
お父さん達がタバコ吸いながらやる、パチンコじゃなくて、トムソーヤの冒険とかに出てくるパチンコだよ。
こういうY型の枝を拾ってはゴムバンドをくくりつけていました (危険なコドモ・・・)
モンキチョウが居たり、
下の葉が透けるほど可憐なお花
さて、当然中では撮影禁止なので、
空間内の写真はないのですが、
本当にここは心地よい空間です。
身をゆだねてたゆたう感覚です。
お母さんの子宮の中のような心地よさを追求したんじゃないかと思います。
そして、不思議にしずくが惹かれあうように一体になったり、そうかとおもうと離れてころころと流れだしたり、
生き物の生誕とか、
建築物なのに不思議な生命感がある空間です。
そしてひょいっと飛び込んでしまった虫達もそのままそっと端のほうで息を潜めていたり。
こうであらねばならない、というのではなく穏やかに包み込まれる時間。
そして、この建物は遠くから見たときは何かわからなかったんだけど、
カフェでした。
鉄子はお腹ぺこぺこだったので、オリーブライスを頼みました。
帰りに振り返ってもう一度撮影。
オマケ
さっき見つけたんだけど、製作現場の映像が結構すごいです。
柱がない構造。本当に滑らかで気持ちよかったです。