2011/02/19

ちょうど1年前

だったんだなぁ、Trpの先輩につれられて初めてレッスン行ったの。

うーん、1年経っちゃったかぁ・・・・


今思うと、よく去年あの状態から本番出たなぁ・・・(苦笑)


ホルンに関しては、いい仲間と師匠と、適切なタイミングで適切(?)な課題曲が与えられて(笑)、恵まれてるって実感できた意義ある1年だった。


大学出て2,3年は楽器がふけなかったし、こっちに来てからも知ってるオケや楽器仲間も居なかったから、どこかオケに入れるかもわからず、正直ホルン続けられるかなぁ・・・・と不安だった私。

ホルンを始めたのも遅くて、大学時代に吹いたシンフォニーはブラ1、ブル5くらいだったから、
とにかくいろんな曲をやってみたかったのと、つながり求めて最初の数年はオケをさまよい、頼まれたトラは全部出たりとか、結構無茶苦茶やってた。


けれども、何故か同じ曲にばかり当たる宿命のようなので
(おかげでチャイ1、ドボ8も3回ずつ、シューベルトのオクテットも3回(苦笑))、
3年くらい前から、ひとつひとつ丁寧に取り組もう、と心を入れ替え(?)たら、あんまり同じ曲にはあたらなくなってきた(笑)


きっと、かけもちして勉強が不十分だったから、ホルンの神様が

「お前、再履修」

ってやり直しを命じていたんだと思う。




そんなこんなでホルンバカでずっと来てたけど、職場でも自分のことだけじゃすまなくなってきて、考えなければいけないことが多くなってきた。

必ずしもそれが自分より後輩のこと、ってことではなくなってきたが故に、なかなか難しいことも多い。



今の上司から、私のいい所は


「素直なところだな(笑)」 と言われた時、



素直・・・って小学生か!って一瞬思ったんだけど、
自分のことをそんな風に見たこともなかったので(いい年して私の長所は素直です、なんておかしいし(笑))、なんか妙に新鮮な言葉ではあった。



幸いこれまで周りに腹黒い人がいなかったお陰で、その長所らしき性格はホルンでも仕事でもいい方向に導かれている(んだろうと信じたい)(笑)



30歳になったときって、周りが騒ぐほどには別に怖くもなんともなく、30ってこんなもんかぁ・・・って調子だった。


2年あまりたって、リアル20代を見てても20代とは明らかに違うし、ようやく30代ってのがしみじみと実感されてきて、これからあっという間にすぎるであろう40歳までの数年間、どんな自分でありたいか、なんてことを考えるような、どうもそんなお年頃らしい。



仕事のために生きてるとは思っていないけれど、仕事の時間の過ごし方も、やっぱりより良く生きる力につながってるなぁ・・・なんてことも、最近になって(今頃?)実感として感じられるように。



アンチエイジングには興味はない。
アレルギーのせいで、ファンデーションもできないから、化粧っ気もない。



華やかな美貌とか、綺麗さとは残念ながら全く無縁だが(苦笑)、

いい年のとり方をして、なんか味わい深いいい女。にはなりたい(笑)