2013/01/09

湿気た線香花火

みたいに火がぜんぜん灯りません。

ホルンを吹きたい気持ちに。

いや線香花火に失礼だな。

多分、線香花火は本当は華を咲かせたいと思っているだろうから、何だろう・・・

和紙を漉く前の、もやもやっとした状態というか・・・

ううん違うな、もっと何にもない感じ。

無音室 に居るみたいだ。 数年前に実験室で体験したアレ。


すごく気持ち悪い空間。


さざ波でもいいから起こせないかとぶわっとしてみたり、
ジタバタしてみるんだけど、逆さ富士が綺麗に映りそうな湖面に戻っちゃう。


そりゃ、逆さ富士が移った湖面は神秘的で美しいけど、鉄子のは全然美しくない。


で、悔しい気持ちでもいいから火が灯せないかと思って、昼休みに散歩しながら
封印していたこないだのトリオの録音を聴いた。

あれは、念願の、夢の曲をやった、という達成感はあったんだけど、
全然納得いく演奏じゃなかったし、母親にも聴かせられなかったから、
終わった直後の打ち上げで

「もう一回やりたいです」

とか言ってVnのお姉さまに絶句されたんだけど、

それは本当にそういう気持ちだったので、録音は実は全然聴く気がおこらなかった。


で、聴いた結果だけど、


「夢は達成する前に次の夢を用意しておかなきゃいけなかったんだなぁ・・・」


なんて思っちゃってやっぱり、ホルンを吹く気持ちには火はつかなかった。


ブラームスのトリオを吹いたら卒業、みたいな刷り込みが強すぎたのかな。


今鉄子の似顔絵を書くとしたら、ムンクの叫びの眼をぐりぐりの真っ黒けのブラックホール
みたいにした感じ。


オケの練習が始まったというのに、連続して2回休んじゃって

今週末にも練習が控えてて、

行って皆といっしょに演奏したら、案外楽しくなって吹きたい気持ちになるかなぁ・・・

と思ったりもするんだけど、

でも今日の時点では全然行きたくない。

というか、こういう気持ちで練習に行っていいんだっけ?

とか思っちゃってる。


で、あの手この手のさざ波療法のつもりだったうちのひとつで、次の選曲、
放っておいてもドボ6あたりに票が集まりそうだなと思ってチャイ4にしておいたら、
思いがけず1票差で残っているのはチャイ4とベト7。

どうすんの??


って感じです。 知らないよー。 


ホルン始めてから、こんな真っ白け(というより真っ黒け?)だったことってなかったような気がするので、対処療法が見つかりません。


札幌の師匠は、まぁ楽器でも磨いて放っておきなさいよ、って言ってたけど、
いいのかな。このままで。。。