2011/11/19

時の流れ in Paris Part 4 (Cathedrale Notre-Dame de Parisノートルダム大聖堂)

ホテルを無事出発し、地下鉄の1番線で Hotel de Ville 駅へ。

案内役を申し出てくれた人と待ち合わせ。



最初に向かったのはここ。

Place de l`hotel de ville (パリ市庁舎)

時計の下には

LIBERTE  ECALITE  FRATERNTTE

自由 平等 博愛

と刻まれています。








 POINT ZERO 

フランス地図の基点でもあり、パリだけではなくフランスの地理上の中心だそうです。


これを踏めばまたパリに戻れる

なんて話もあるらしい。


このすぐそばに建っているのが、







Cathédrale Notre-Dame de Paris

ノートルダム大聖堂













練習だったのかほんの少しだけだったんだけど、

音が響き渡っていたこのパイプオルガン。


体感したことのない独特の音の空間。


全身が音で包み込まれて共鳴しはじめるような不思議な響きは、本当に神様の世界とつながるようで、この大きな教会にあるのが必然な感じがした。











1163年に着工して完成したのは1345年。
一つの作品を何代にもわたって引き継がれ、大切に造られている。

刻まれた「時」も大切な作品の一部 ってことかな。



完成を目の当たりにすることはないと分かっていた人達は、どんな気持ちで造っていたんだろう。


でもきっと誇りに思っていたに違いない。




時間に逆らうことなく、
時間をかけることも必然のこととして大切にする精神性は、何だかいつも何かにあくせくしてしまう自分と対照的で、
そういう心の持ちようも音楽性とつながっているような気がした。





当たり前だけど中は暗いので、写真を撮るのは結構難しいのデス。油断するとすぐブレちゃう。

で、案内人が鉄子が撮った写真を見せてよ、
と言うのでちょっと見せてあげたら、

それ、いいカメラだね!!!

って鉄子の腕じゃなくて、小鉄のことを褒めてくれました。


そうなの、いいでしょ。」 

って言っておきました(笑)


小鉄はいい子です。


でも本当にそうなのよね。

最近のカメラって本当にすごいわっ!!!


って小鉄を買ったときに思った鉄子です。












床にステンドグラス越しの光が映って綺麗。


案内してくれた人も、

今日は日が良く差し込んで本当に綺麗だよ。


と言っていた。





 鉄子があと10センチ背が高かったら・・・・


と思ったのはココ(苦笑)


と ど か な い ・・・


がんばったけどピンボケ。








中から見たあのステンドグラスの窓は外からみるとこんな風なのね。



ここが世界遺産に登録されたという

「パリのセーヌ河岸」 ですね。



ちょうど鳥が飛んできた。






黄色と青のコントラストが綺麗。






















おまけ。


これは、ノートルダム教会(の階段)に登る人たちの列です。


もっと長いときもあるんだとか。

鉄子たちは登らずに次の教会へと向かいます。
Part 5