は的中・・・だったってことだろうか。
去年の大晦日、2012年はいろんな変化がありそうだって書いていた。
私自身も変化があるけれど、それだけじゃなくて周りがあわただしい。
でも、今日のが一番、とりわけショックだった。自分でも思いがけなかったほどに。
なぜなら帰りの車で悲しくて泣いたからだ(笑)
自分でもびっくりした。
技術部署のある方が転籍される。
仲良しこよしでざっくばらんな会話をしていたわけじゃないし、本当に接点は仕事だけ。
だけど、だけど私は多分心から信頼していたんだと思う。
信頼と言うには私はあまりに未熟で、一方通行な思いなので、
頼っていた、と言うほうが正確なのかもしれない。
1言えばもうとっくに10わかってくれている・・・・みたいな。
そして、尊敬していた。プロフェッショナルとして。
今までも私自身も担当が変わったりとか、相手が異動したりとか
そういうことってたくさん経験してきたし、寂しいなぁって思うことは
たくさんあったけれど、涙が出るほどの喪失感ってなんだろう。
その方の何がそんなに私に影響を及ぼしていたのか、うまく説明できない。
心から尊敬している人と一緒に仕事をすることができなくなる、その喪失感から、なんだろうか。
非常に紳士的というか、言葉を荒げることはなく、静かにでも立ちべき位置に立って、
でもやるべきことはきちっと進めておく、という姿勢が一貫していた。
私にはできないスタイル(笑)で、でもきちんと結果を出す。
そんな姿を見ると、いつもバタバタと必死な私も、何だかちょっとほっとしたりとか、
安堵感があったのかもしれない。
うーん、上手く説明できない。
えもいわれぬ心に響く何かがきっとあったんだと思う。
来週の提案までがきっと私が一緒にできる最後の仕事になる。
だけど、この方がいる間に私は今のチームに来て、
一緒に仕事することが出来て本当によかった。
私は残念ながら今月最終週は出張になってしまったから、来週の提案が終わったら、
心をこめてありがとうを伝えたいと思う。