2012/03/15

予感

は的中・・・だったってことだろうか。


去年の大晦日、2012年はいろんな変化がありそうだって書いていた。


私自身も変化があるけれど、それだけじゃなくて周りがあわただしい。


でも、今日のが一番、とりわけショックだった。自分でも思いがけなかったほどに。


なぜなら帰りの車で悲しくて泣いたからだ(笑)


自分でもびっくりした。



技術部署のある方が転籍される。


仲良しこよしでざっくばらんな会話をしていたわけじゃないし、本当に接点は仕事だけ。


だけど、だけど私は多分心から信頼していたんだと思う。


信頼と言うには私はあまりに未熟で、一方通行な思いなので、


頼っていた、と言うほうが正確なのかもしれない。


1言えばもうとっくに10わかってくれている・・・・みたいな。




そして、尊敬していた。プロフェッショナルとして。


今までも私自身も担当が変わったりとか、相手が異動したりとか

そういうことってたくさん経験してきたし、寂しいなぁって思うことは

たくさんあったけれど、涙が出るほどの喪失感ってなんだろう。



その方の何がそんなに私に影響を及ぼしていたのか、うまく説明できない。



心から尊敬している人と一緒に仕事をすることができなくなる、その喪失感から、なんだろうか。








非常に紳士的というか、言葉を荒げることはなく、静かにでも立ちべき位置に立って、


でもやるべきことはきちっと進めておく、という姿勢が一貫していた。


私にはできないスタイル(笑)で、でもきちんと結果を出す。


そんな姿を見ると、いつもバタバタと必死な私も、何だかちょっとほっとしたりとか、


安堵感があったのかもしれない。


うーん、上手く説明できない。



えもいわれぬ心に響く何かがきっとあったんだと思う。



来週の提案までがきっと私が一緒にできる最後の仕事になる。




だけど、この方がいる間に私は今のチームに来て、



一緒に仕事することが出来て本当によかった。




私は残念ながら今月最終週は出張になってしまったから、来週の提案が終わったら、



心をこめてありがとうを伝えたいと思う。