2013/01/25

できないのヒミツ

できちゃうと、できない 理由にいつまでも出会えない。

できない を知るが始まりだ。

できない を知るには すなお が必要だ。

できない は面白いんだ。

できない には「これから」がいっぱい詰まってるんだ。

2013/01/20

意外な形で

火が灯りました。


それは、19日の練習で、メンデルスゾーンの2ndが全然ふけなくて。


つまり、お尻に火がついて、ホルン吹く闘志?に少し火が灯りました。


メンデルスゾーンの2ndが、in D&B のガップリ下吹きゾーン。


調子がよかった頃でもちゃんと吹けたかどうだかアヤシイ。

というわけで、日曜日、消火活動すべく必死に中低音の練習をしたんだけど、



結果的に、久々ものすごく集中して練習できて気持ちよかった。


とはいえ・・・今回前中は普通に上吹きの音域、で、メインが下吹き。


心配なのはリハーサルでがっつり低音域を吹いた後の前中の本番でずれちゃうこと。





心配事は絶えないけれども、でもまぁ、どういう理由であれ、

やる気が出てきたらしく、ヨカタですね。

ってところでしょうか。



-----------------------
この距離感がたまらない、ハシビロコウ先生達。

チラっ?とみて




何もなかったようにもどる(笑)



コロ助スタンプの雄たけび が

私のお尻に火をつけた ? 


ってことで、効果はあったようです(笑)








2013/01/14

雄たけび

この二ヶ月余り、ホルンを手にとっても全然集中できなかった鉄子です。

一応、時々吹いてはいました。

何故なら音楽を通じて表現できるのはホルンだけだから、それはある種のコトバを失うことへの怖れだと思います。

言語に言い表せないことを、
ホルンで表現出来ていたとは思わないけど、込めていたからだと思う。

うまく言い表せない、
あるいは人には言えない感情だとか、
自然の美しさや激しさ、
木の幹、葉や花の質感、
動物達の生きるにひたむきな姿、
魂とか神様の世界とか。

だけどひょんなことから、
このモヤモヤしているいろんなのを、
人に伝えるにはやっぱりコトバ、言語にする事も大事かなぁ…と思い始めた。

それは全く進んでないけれど、
なんだかそんな事ばかり考えてて、
ホルンとまっすぐ向き合えていませんでした。

で、12月の練習はすっかり休んでしまった。

1月の初練習、この練習に行かなかったらホントに行かなくなる気がする…

行きたくないなぁ…とか思いながらも、
合奏したら楽しくなってやる気が出るかもしれないし、と思ってモヤモヤしたまま練習に出た。


で、合奏はそれなりに楽しかった? かもしれないけど、

けど、その日はよし、やるぞ!


とはならなかったんですわ。実は。



で、14日の成人の日、大雪が降ったので、家でおとなしくマフィンつくったりしてました。

夕飯食べて、ふと突然思い立ち、こんなものを作った。

これを譜面に押して今度の練習に臨んでみるかと(笑)

力づよく雄たけびを上げている
ハシビロコウ!!



・・・と思わせておいて、実はこれ

あくびしてるシーン zzz(笑)


週末うちに泊まりに来たホルンの後輩に見せたら、

「なんていうか・・・影までつけてハシビロコウは本格的なのに、
ホルンが可哀相じゃないですか?」

と言われてしまい、今の私の心をそのまま表しているんじゃ・・・・と苦笑いしたのでした。


2013/01/09

湿気た線香花火

みたいに火がぜんぜん灯りません。

ホルンを吹きたい気持ちに。

いや線香花火に失礼だな。

多分、線香花火は本当は華を咲かせたいと思っているだろうから、何だろう・・・

和紙を漉く前の、もやもやっとした状態というか・・・

ううん違うな、もっと何にもない感じ。

無音室 に居るみたいだ。 数年前に実験室で体験したアレ。


すごく気持ち悪い空間。


さざ波でもいいから起こせないかとぶわっとしてみたり、
ジタバタしてみるんだけど、逆さ富士が綺麗に映りそうな湖面に戻っちゃう。


そりゃ、逆さ富士が移った湖面は神秘的で美しいけど、鉄子のは全然美しくない。


で、悔しい気持ちでもいいから火が灯せないかと思って、昼休みに散歩しながら
封印していたこないだのトリオの録音を聴いた。

あれは、念願の、夢の曲をやった、という達成感はあったんだけど、
全然納得いく演奏じゃなかったし、母親にも聴かせられなかったから、
終わった直後の打ち上げで

「もう一回やりたいです」

とか言ってVnのお姉さまに絶句されたんだけど、

それは本当にそういう気持ちだったので、録音は実は全然聴く気がおこらなかった。


で、聴いた結果だけど、


「夢は達成する前に次の夢を用意しておかなきゃいけなかったんだなぁ・・・」


なんて思っちゃってやっぱり、ホルンを吹く気持ちには火はつかなかった。


ブラームスのトリオを吹いたら卒業、みたいな刷り込みが強すぎたのかな。


今鉄子の似顔絵を書くとしたら、ムンクの叫びの眼をぐりぐりの真っ黒けのブラックホール
みたいにした感じ。


オケの練習が始まったというのに、連続して2回休んじゃって

今週末にも練習が控えてて、

行って皆といっしょに演奏したら、案外楽しくなって吹きたい気持ちになるかなぁ・・・

と思ったりもするんだけど、

でも今日の時点では全然行きたくない。

というか、こういう気持ちで練習に行っていいんだっけ?

とか思っちゃってる。


で、あの手この手のさざ波療法のつもりだったうちのひとつで、次の選曲、
放っておいてもドボ6あたりに票が集まりそうだなと思ってチャイ4にしておいたら、
思いがけず1票差で残っているのはチャイ4とベト7。

どうすんの??


って感じです。 知らないよー。 


ホルン始めてから、こんな真っ白け(というより真っ黒け?)だったことってなかったような気がするので、対処療法が見つかりません。


札幌の師匠は、まぁ楽器でも磨いて放っておきなさいよ、って言ってたけど、
いいのかな。このままで。。。





2013/01/01

2012年の終わりと2013年のはじまり

年末は妹のいる静岡へ。





こんなふつーの住宅街にぽつりと現れた、掛川城。




手前にお茶っぽい植物。
でもお茶じゃないかも。


父母達が千葉に引っ越してしまったのと、妹1は年始はバタバタしてるから帰省はしないと言うので、注文したおせちを持って。

2012年の終わりは妹の誕生日祝いとか、
妹が何日も前から仕込んでくれたおでん食べたりうだうだ。
年越しそばもちゃんと食べました。



2013年年明け。

朝5時に起き、毎年恒例のこの場所にやって来ました。

※妹の運転で(笑)






すっきりとした空に青い富士山。














ほんのり薄紅色になって
初日の出のご来光に期待が高まるのだけど、
































東には赤く焼けた空に、

厚い、灰色の雲。


その上に鳥の羽のような雲。


ちょうど鳥がやってきた。






ご夫婦で見に来た様子。


三脚の点検に余念がないお父さんと、寒さに震えて空をじっと見つめるお母さん。











残念ながら、


今年はこのお姿までとなりました。



















「ご来光」

 は頂けたと思われます。




















この日の雲は不思議な感じでしたね。



























日の光に焼けた雲が綺麗だったので、
これはこれでよいでしょう。












 その後に三保の松原へ。


移動車窓からの風景。


今年は妹が運転してくれたので、姉は写真が撮れた訳ですが、たいした写真は撮れていません。





羽衣の松(だった場所)

 お日様はすでにこの高さ。


ほんの10数分の日差しで、寒さレベルが変わる。




毎年ここで誕生日御籤を引くのがここ数年の
3姉妹のならわし。




帰路も珍しく妹が運転してくれて、姉は助手席で寝てましたよ。。。

年越しした時点で0時過ぎているので、睡眠時間5時間未満で危険。




で、お節です。


今年はクラシックな感じの。


おいしかったです。









お雑煮のお餅は「焼く派」 です。


そして、元旦は鉄子の梅酒を飲んでしまいましたので、2日に帰省しようと思ったら大渋滞で、一端自宅待機。


3日にあらためて実家へ行きました。










近所の蜜柑の樹。


この季節にこういう鮮やかな色はやっぱり見る人に元気をくれる気がします。





本当に食べて寝る、常にお腹いっぱいの年末年始でお腹が大変です。

で、あらゆるおみくじとか占い的なものに、

1月は超多忙 と書いてあって、なんだかうんざりしてるんだけど、

十分すぎるくらい休んでなまった身体と脳みそに渇いれて、

数週間後のリフレッシュ休暇に向けて頑張りましょう。