2011/10/28

鉄太郎が教えてくれるもの

昨日、ふて寝した鉄子です。

12月予定だった出張が11月の中旬に前倒しってのが昨日突然決まって、
でもって私の上司は基本土日移動の人なので(苦笑)、

予定していたいくつかのお楽しみを同時にキャンセルしなければなくなって
愕然としたからです。


が、今日は、ちょっとぐったりしてたけど無理やり1時間ホルンを吹きに行ってきた。

やっぱり鉄太郎は鉄子の心を癒してくれます。



アーバンのスラーの基礎練はキツくて、出る息、出す息 のコントロールもまだまだで、

でも目前にできない課題があるってことは、

まだ上手くなる、もっと楽しく吹ける余地があるってことだと思ったし、

第九も控えているし、やっぱりこういうキツいのもちゃんとコントロールしながら吹けるように

ならなきゃね、って思った鉄子。


後半は、ファイリングしてあるいくつかのソロ曲をパラパラめくってたら、


グリエールのコンツェルトが出てきた。


最近はもっぱら基礎練だけしか携帯してなくて、このファイルも相当久しぶりに開けたんだけど、

この曲は鉄子が大学を卒業する間際、近くの教育大のホルン専攻の先輩(鉄子の2つ上)、

大学院の卒業試験でこの曲を吹いていて、


聞いた瞬間 「めちゃくちゃ格好いいっっ!!! 吹いてみたい!」 って思ったんだけど、


人見知りでそんなにその先輩と話したことがなかった上に、

その頃の私があの曲を吹いてみたいと言うのはあまりにおこがましいと思って〔笑)、

鉄子はその先輩に譜面をコピーさせてとは言えず(笑)、

次に東京に行った時に自腹切って速攻買ったコンツェルトです。




で、まぁ、めちゃくちゃ難しいので、まともに吹けないんだけど(苦笑)


でもやっぱりこの曲すっごく格好いいっ! って 楽しくって


ホルンが吹けるのはやっぱりたのしーーー! って思ったら、


鉄子にピアノとか音楽を楽しむきっかけを与えてくれた親とか、


音楽を通じてであったいろんな人達、それからいろんな課題曲(笑)、そして

ホルンの神様に感謝の気持ちでいっぱいになって、鉄子は今日ホルンを吹きに行って

よかったな、って思いました。



で、来月の出張もそうだけど、やっぱり色んな仕事をさせてもらえるチャンスを

もらえていることに感謝しなきゃだめだな、って思い直しました。


いろんな人達の助言やサポートのお陰で、今の自分があって、

またこれからも変われる機会がもらえているんだから、ちゃんと応えなければと。


それに、来月第九の直前に行くことになるかもしれなかったことを考えれば、

来月行くのはむしろ追い風、くらいに思ったほうがいい!


と都合よく解釈することにした鉄子です。



というわけで、初めての欧州、異国の空気はとりあえず満喫して、


仕事も頑張ってこようと思います。