2010/08/29

抜け殻な日々

最近、練習してません。


理由① 休み明け予想通りに仕事が忙しい


理由② いつも行っていた会社から車で15分の練習場所の駐車場が10月まで使えない。車以外でとてもいけるような場所ではなくて、夜仕事が終わってからでもいける場所がなくなってしまった。


理由③ いまいち、抜け殻が、抜け殻のままだ。
      身の詰まっていない甲殻類みたいな腑抜け野郎だ。




③が一番大きいんだろう。


抜け殻な理由は、たぶんちょっと無茶した15日の本番。
何をって、14日にOオケの1日練習に出て、それから夜アンサンブルのGPやって、本番を迎えた。
GPの時なんて、なんかもうちょっと、こう、とか思ったりしたんだけど、疲れきっていてコメントがでない、みたいな。


指揮者の練習が少なくて、この日出ておかないと不安だった。
午前中だけ、とも思ってたけど、テンポ感とかもやっぱりイメージしてたのと違って、
これはあと1回だけでは怖いと思って、午後も結局吹いてしまったのだ。


下唇の裏はタコみたいになってるし、寄せたくても寄せられない(胸じゃなくて唇)みたいな。




コンサート前半は、ちょっと自信がなくて、小さめのマッピにしたんだけど、抵抗の大きいマッピなので、それはそれで鳴らすのが大変で、アメリカの最後を力でねじ伏せようとして失敗した(笑)
で、後半はいつものマッピに戻した。はは。


そして、後半1曲目のハイドンで、


事件です。


あるフレーズで、
1小節目(何でクラは繰り返さないんだろう?)
2小節目 あーーーーーーっっっ(繰り返しじゃねぇっっっ)!!!!  


と繰り返さないパターンを堂々と繰り返し
おまけにクラが間違ったんじゃないかくらいの勢いで、
気づいてからも、申し訳ないと思いつつ、後には引けないと表情変えずに吹ききる、みたいな。


お客さんは、クラが間違えたか?とか思ったかもしれない。くらいの(笑)


でも、FLとFgのナイスフォローでくぐりぬけたが、さすがに動揺して楽章間で長めの水抜き。
だけど、逆にそれでちょっとリラックスできたか(笑)?




アメリカ、ライヒャはもう一回やりたいなぁ。できればちゃんと全楽章を。
今回4曲を1ヶ月で本番まで持っていくという強行突破をしたので、きっと2曲でじっくりやればもう少しいいアンサンブルがきっとできると思う。




15日に本番終わって、1週間全く吹かずにレッスンで(笑)、
やっぱりね、と思ったけどちょっと震えるし、上ずっていて、それを直そうとするときに、骨盤から下は、ストっと落とせる(時もある)んだけど、胸から上で呼吸していて、首に力が入る気がする。


どうして私はいつも本番の翌週にレッスンをセットしてしまうのか、と後悔したが、あとの祭りなので、1時間反省タイムだ。


何も意識しなくても楽に音がだせる時ってのは首に力は入ってない気がする。
だけど、なんか力はいっちゃうんだよなぁ・・・


野口体操でも胸回し、首回しができない。で、そう簡単にはできなさそう。




そんなこんなで、反省したレッスンのあとにもかかわらず、今週は水曜しか吹けてなくて、昨日久しぶりにじっくり基礎練をした。

それから、9月の本番、モーツァルト40番のトリオ、
1回目が良くない。2回目に少しましになるということは、1回目の準備が良くないのだ。
コプラッシュと同じだろう。

ベートーベン第4番の2楽章、なぜかFg,Clの後にHi-Esから3度で降りてくる旋律、
そして音色はp(ピアノ)。
雲の隙間から光が射す、神々しい感じだ。

どうしてベートーベンはホルンで書いたんだろう。

以前、第2番をやったとき、どうしても好きになれないハイトーンの旋律があった。
でも嫌だ嫌だといっていると、本番で2回とも成功するのは難しい(笑)

なので、これは気持ちで負けない、しかもチャンスは1回だけだ。

ベートーベンがホルンで書いたんだから、そこはホルンの音色が欲しかったんだ、それに応えるしかない。今はそれしかいえない。


そして、9月が終わったらどうするか。

12月の本番も出るか否か。好きだけど怖いのはチャイコだ。
そして苦手なのはモーツァルトだ(笑)。

そして、どうしてもこのオケだと私は無理してしまいそうで、それも怖い。

3月の本番だけに照準を合わせていくか。

半年で1つの曲だけじゃモチベーションもたないかなぁ・・・・、でもなぁ・・・・の繰り返し。


吹きたいか、吹きたくないか、で決めればいいはずなんだけどな。


ティルの時、だんだん調子が悪くなってきたからなぁ・・・。
アンサンブルは幸か不幸か練習期間がなかったから、あがきようがなかったのだ。

半年あれば、調子悪くなってもまた補正していけばいいけど、3ヶ月って結構微妙だ。




2010/08/16

おまけ

私が13日に帰るので、ペルセウス座流星群を見に行けるのは11日の夜くらいじゃないかと言って、夕食後に花火を買い込んで三保の海岸へ。

当然流れ星は撮影できませんが(笑)、
イマイチの空模様の中、雲と雲の間からとても強い輝きを放つ流れ星をひとつ、3人揃って見られました。

なかなか幸運だったのではないかと思われます。
翌日も厚い雲がかかって見られそうになかったし、帰り道で雨が降り出し、12日の夜も雨模様でしたので。


そして、花火を楽しんだ後に、レジャーシートとタオルをしいて寝転がって流れ星を探していたため、またもや私は即効で睡魔に襲われ、あやうく三保の海岸に取り残されるところでしたが、幸い私が車を出してキーを持っていたので妹×2は起こさざるを得なかったようです。


のび太かよ、と言われるワケです。








変な顔の妹①


中途半端なピースの妹②












打ち上げ花火をものすごくさがって見物する二人(笑)














2010/08/12

しずおかグルメ

寸又峡に行った翌日12日は、妹①&②と一緒に焼津へ。

向かったのは「お魚センター」ではない。



ジュサブロー


なるケーキ屋だ。

わざわざ焼津まで何を買いに行ったかと言うと、



コレダ!






















巨大栗きんとん
























ではなくてモンブランだ。











断面はこんなです。






生クリームがどちらかというと苦手な私でも食べられるクリームだった。




で、おいしい!


んだけど、半分でいい(笑)








道すがら予約しておいたほうがいい、みたいな書き込みをみつけたので、念のため電話したら、
「14時半に来てください。」と言われた。




この時点で、焼津到着予定時刻は12時過ぎだったので(笑)はま寿司という回転寿司で昼食&時間をつぶす。


で、実際お店に行ってみたらショーケースには一切並んでなくて、すでにお取り置きされているものとおぼしき紙袋しか見当たらなかった(セーフっ!)




ちなみに、母さんは、これをフォーク片手になぜか頭からかぶりついた(フォーク意味ねぇっ!苦笑)








ちなみに、スフレーチーズケーキ(一口もらった)は、アプリコットジャムがかかっていて、どちらかというと懐かしい感じのチーズケーキ。


























ショートケーキの方が、イチゴがあって甘みが緩和されるので私は食べやすいと思った。


つまりは、どちらかというと昔ながらの甘いケーキを作っているケーキ屋だ。




私はこのモンブランを1個平らげたために、この日の夕飯ばのどを通らなかった(笑)














オマケ。








車で通りかかっただけなので。

出入り口から見えたガンダム。















ALSOK(綜合警備保障)
のビル前に立つガンダム。


これは計画的犯行だったのだろうか(笑)



なかなか頼りになりそうだ。








しかし・・・・





B級グルメのノボリに囲まれて立つガンダムについて、ファンは何も言わないのだろうか(笑)

なんか、このあたりのこだわりのなさというかセンスのなさが、まさに 

シ・ズ・オ・カ くぉりてぃ

って感じだ・・・・。







2010/08/11

ビーッと鳴ったら(寸又峡 夢の吊橋)





 

さて、夏休みに行ってみたいと思っていた寸又峡だが、はっきり言って勢いだけで行くことにしてしまったので、眠気と戦いながらの運転となる。

ちなみにこんな朝っぱらから、山奥に入っていく人は地元の人以外にいないため、行きの道中ほとんど車とすれ違うことはなかった。










しばらく登るとまたこんなんだったりする。



なんか噴煙みたいな雲。













登っていく途中で妹が助手席から撮影。



「え、これって(設定)このままでいいの?」

とかなんとか姉妹がやっているうちに、山の霧は晴れていくのである(笑)。














睡魔と闘いながら狭い山道を延々と登り、何とか無事に到着。8時半くらいだった。


ちなみに駐車場には車は1台しかなかった(笑)

でも寸又峡の駐車場あはえらく狭い。無料パーキングはあんまり台数が停められないので、早く到着してよかった。

これは、駐車場からすぐのところにある橋。









なんて言う蝶々かわからないけど。キレイだった。




珍しく逃げられずに撮れました。

昆虫とか野鳥の類を上手に撮る人ってすごいと思う。




















わたしは動かない植物くらいしか撮れない。


ところで、花の写真の背景に写っている、金網。
これは土砂止めの金網だ。

山を削って道路を作っているので、たぶん、最近時々あるような大雨であちこち崩れてしまうのだろう。

事前に調査して、崩れそうなところに金網が張られているようだった。
で、実際に金網越しに土砂崩れが起きている箇所があった。


人間が作った立派な(?)つり橋を見に行ったのだけど、山肌のあちこちにこの金網が張られていて、なんかこう、ちょっと人間ってやっぱり愚かなんだろうか・・・とか思ってしまったり。
金網の支柱を支えているのだってその土砂崩れを心配している山の斜面だ。













さて、駐車場から1.5kmほど、寸又峡プロムナードコースと言う道を歩いていくと、夢の吊橋があります。



景観はこんな感じ。


長さ90M 高さは8M。


同時に渡っていいのは10人までです。







私たちの前に渡っていたのはこの男性と、その前にいた夫婦だけ。















たった2人でも

結構揺れるし、
一方通行で、
同時に10人までしか乗れない

ので、たぶん週末とかだったらこんなのんびり渡れなかったし写真も撮れなかったと思う。







































渡りきって、振り返るとこんな感じ。





さて、吊橋を堪能した後ですが、


さて、吊橋を渡ったあとが問題です。


考える妹②。


















なぜなら、ここから304段の階段のぼりが続きます。

だから、吊橋の手前には何度も看板があって
「体力に自信のない方は、吊橋を渡らず、飛龍橋方面へ」と注意書きがあるのだ。






















で、こんな風に「くろう坂」とか「やれやれどころ」なんて看板がある。









 




ちなみに段数よりも、段差が広くなったり狭くなったりすることの方がツラかった(笑)



















ま、途中でこんな風に山の景色を望んだり、


さっき渡った夢の吊橋を眺めたりと、森林浴を楽しんだりしながら登ることができます。
































登りきって、飛龍橋と反対側に100M ほど進むと、尾崎坂展望台(560M)というのがあって、ここには千頭森林鉄道が展示されてます。


ここに設置されていたテーブルで持ってきたおむすびを食べました。














運転席。








左の木は合歓の木。まだ少しだけ花が残ってる。





この鉄道と後にでてくる飛龍橋、天子トンネルは、大井川流域の電源開発のための資材運搬とか木材搬出に使われていた軌道だそうです。



奥に見えるのが飛流橋。












飛龍橋そのものは昭和40年代に作られていたものらしいですが、平成14年に改修工事がされていて欄干とかがきれいになってます。








そして、悪趣味な写真撮影に終始徹してしまう。


























そしてまた来た道、涼しい天子トンネルをくぐって




















水がしたたっているところとか、












アジサイとか、


木々を見たりしながら駐車場へ戻って、
「美女づくりの湯」なる町営露天風呂に入ってきました。


誰も居なかったので、露天も2人で貸切!

御代は400円です。














で、駐車場に帰ってきた頃雨がぱらぱらと降りはじめ、妹②が爆睡する中、私はブラ4聴きながら何とかハイテンション保って山道を降りていくうちにどしゃ降りに。


100mmを超えると通行止めになるので、一目散に山をくだり、14時過ぎには実家に戻って来たのでした(笑)


オマケ。

懐かしいピンクの公衆電話。



もはや古い旅館とか、アンティークショップでしか見かけなくなりつつある気がするけれども



そういえば・・・・








ビー!
と鳴ったらもう1枚 


・・・でしたねぇ(笑)

そういうの、忘れてたよ。



公衆電話ってホント少なくなったなぁ・・・


ましてテレホンカードとか使えないこの手のは全くみかけなくなったねぇ。


ん? テレホンカードって今も売ってる??